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Seabirds
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海に連れていってもらい、夕方の大空を飛ぶ鳥たちの絵を描きながら、目の前にいるヒトを、ひたむきに大切にしたいと
心底そう思って泣いたある日。
時にわたしたちは、一緒にいたいひとが遠く、そうではないひとが目の前にいることもある。
海に落ちてゆく夕陽がずっと向こうはるか彼方まで沈んでゆくまで
じっと見つめながら、それはとても、綺麗だった。
風を切って海を蹴り、水に弾かれ
全てがあるべき場所に戻るように祈りながら砂浜を走った。
満潮の波と永遠に続く大きな波音と煌めく光が、見えるはずのない場所にずっと永遠にチラついていた。
陽が沈み、高く見上げる場所には煌々と光る魚座の満月が、わたしたちを照らしていた。
おおきな空や海や自然はいつも、そのままでいいんだってことを
目の前で手を拡げてわたしに見せてくれる。
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