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即効性が欲しければ、『百聞は一見にしかず』

読書が楽しくなってくると、『知りたいことがあれば、ネットで下調べをして本を読む』が習慣になってきます。

もちろん、本を読むことで、深い学びを得られたり、教科書的に基礎から学べたりして、メリットは大きいです。

しかし、もし知りたいことや、悩んでいることに対して、即効的な解決策が欲しければ、専門家に飛び込むのが1番です。



身体の不調から学んだ『百聞は一見にしかず』

なぜ、百聞は一見にしかずなんて言い出すのかというと、身体の不調に関しては、本を読んでも治せなかったからです。

出産後、どうしても体調が出産前のように万全でなかった私。

本に答えを探し、西洋医学の本や、ビジネスマンが読むような睡眠・食事の本、そして中医学の本など10冊以上読み、実践しました

もちろん、効果のあるものもありましたし、実際に生活に取り入れている習慣がいくつもあり、本から得たものは大きいです。

しかし、それでも、「なんとなく不調・・・」が続いていたんです。

そこで、意を決して、一度近くの漢方薬局に行ってみることにしました。そこでは、カウンセリングをもとに体調にあった漢方を処方してくれました。

体調にあった漢方を処方してくれました

そう、この「体調にあった」ということがポイントです。ポイントなので、しつこく2回も書きました。

いくら本を読んでも、今の自分の体調がこれ!というのは、たかが10冊読んだくらいじゃ判断できないんですよね。


そして、漢方薬局の先生が問診と舌の様子を見て判断してくれたのが、血が足りない「血虚」という状態。

ちなみに、私が読んだ本で自己判断したのは、「気虚」という状態でした。

「気虚」と「血虚」、症状は少し似ていて、2つの症状が同時に現れることもあるようで、どっち!と確定するものでもないそうです。

しかし、自分で本10冊読んだ数十時間で導き出した不確実な答えと、先生が三秒で当てたほぼ確実な答え

あなたならどちらを必要としますか?
私は、本気で悩んでいるなら、後者を選びます


ちなみに、処方してもらった漢方を飲んで、数週間で、体調が良くなってきました。

思い込みの部分も結構あると勝手に思っていますが、思い込みも含めて、行ってよかったと感じています。



おわりに

私の体調不良を例に挙げて、「百聞は一見にしかず」について書きましたが、これは全てのことに言えると思います。

自分の知識のベース、基礎を作り上げるために、本を読むことは有効で、自信にも繋がる良いことです。

しかし、本気で悩んでいる、答えが見つけられないそんな時は、専門家に相談することをお勧めします。

専門家に聞くと、悩んでいたことが一瞬で解決することもザラにあります。

勉強で行き詰まってわからなくなった時、先生や先輩に聞くと、スッと腹落ちすることがありますよね?

また、ビジネスでも同様で、先が見えなくなった時、同じことを経験した先輩などに聞くと、答えが簡単に見つかることがありますよね。


もし、あなたに、本気で悩んでいることや、すぐに答えを出す必要があるものがあれば、1人で考えるだけではなく、専門家に飛び込んでみるのも1つの手段ですよ。














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