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「つぶやき」で使用している本の紹介📖③

前回の記事の続き
スタンドエフエムでも
紹介させていただいた ⇓

noteのつぶやきで
活用させていただいている
本を紹介させていただきます。


教員だった頃には学級・学年通信
保護者の皆さまへのお便り作りに活用し

現在はXnoteつぶやき
インスタリール動画
YouTubeショート動画
活用している

育てに役立つマインド具体的な声掛け
ヒントをいただいている本です。

これまで5冊紹介させていただきました。
本日2冊紹介させていただくと
本の紹介は一区切りとなります。

では早速、6冊目、7冊目について
お伝えしていきます。

まず6冊目は

「自分でできる子に育つ褒め方叱り方」
              島村 華子 著
 株式会社ディスカヴー・トゥエンティワン

カバーには「今日からできる
『声かけ』で変わる!
イライラが笑顔に変わる!」
エビデンスに基づく
最先端の教育メソッド」とあります。 

この本の中で島村先生は
日本人に多いとされる
「自己肯定感」の低い子ども
謙遜文化による「ほめ不足」が原因でなく
「非効率的なほめ方や叱り方」が
原因
かもしれないと
おっしゃられています。

ほめるという行為でご褒美を与えることは罰と同じように、無意識であったとしてもやり方によっては子どもたちの行動やモチベーションを
外的にコントロールしその子の本当にやりたいことの妨げになる可能性がある。大人のエゴではない、子どものためのほめ方・叱り方を心掛けた教育とはどういうものなのか、さらに、大人の期待や評価を押し付けない子育てとはどういうものか。普段何気なく言っている「ほめ方」「叱り方」の口癖を意識して少し変えるだけで、子どもとよりつながることもできるようになる。

「自分でできる子に育つ褒め方叱り方」
              島村 華子 著
 株式会社ディスカヴー・トゥエンティワン

また、こちらの本では、子どもへの声掛が
場面ごとに、○×形式でより具体的に
分かりやすく使いやすく整理して
解説されています。

更に、島村先生のおっしゃる
子どもとつながる
7つの習慣をお伝えします。

①応援する ②励ます ③傾聴する(アクティブリスニング) ④信頼する
⑤尊重する ⑥違いを話し合う ⑦受け入れる

「自分でできる子に育つ褒め方叱り方」
              島村 華子 著
 株式会社ディスカヴー・トゥエンティワン

一つひとつを見ていくと
子どもとのかかわりだけでなく
大人のパートナーシップや
一般的な人間関係
の中での
コミュニケーションにも
大事な視点
だと言えると
わたしは捉えています。 

他にもお伝えしたい
エッセンスはあるのですが
それらは追々、今後の記事で
述べさせていただきます。 

そして7冊目、最後の一冊は

「アクティブリスニングでかなえる最高の子育て」
                   島村 華子 著
                   主婦の友社

カバーには「親の聴く力が子どもを伸ばす
助言せず・さえぎらず・ジャッジせず」

あります。 

「アクティブリスニング」とは、無条件に愛し、受け入れて、ミスをしても「大好きだよ」と、頼ってくれる子どもに、大人がお返しできるとしたら、それは、耳と心を傾けて、想いや考えを受けること。そして無条件の愛情で抱きしめること。

「アクティブリスニングでかなえる最高の子育て」
                   島村 華子 著
                   主婦の友社

島村先生はこの本の中で
このようにおっしゃられています。

確かに子どもって
叱られても時には否定されても
パパやママが大好きですよね。 

日本では、長年、察する文化や
「こうあるべき」が強い空気や思考の中で
子育てや教育が行われてきました。

「アクティブリスニング」訳して(積極的傾聴)をすることで世代を超えて、「分かってもらいたかった」「話を聴いてもらいたかった」「無条件に受け入れてほしかった」という鬱々とした思いを断ち切るチャンスが生まれる「ひとりでも多くの方が、聴く耳と心のスペースを持って、目の前の子どもにおへそを向けてくれたら嬉しい」

「アクティブリスニングでかなえる最高の子育て」
                   島村 華子 著
                   主婦の友社

島村先生の大きな子ども愛がうかがえる言葉です。 

島村華子先生のご経歴を
簡単にお伝えすると
モンテッソーリ教育と
レッジョエミリア教育の研究者で
上智大学卒業後、カナダのバンクーバーに渡り
国際モンテッソーリ協会略して(AMI)の
教員資格免許を取得
カナダのモンテッソーリ幼稚園での
教員生活を経て
英国オックスフォード大学にて
児童発達学修士号、教育学博士号を取得
現在はカナダの大学にて
幼児教育の教員養成に
かかわっていらっしゃいます。

モンテッソーリ教育といえば
将棋の藤井聡太さんを思い出す方も
多いのではないでしょうか。
藤井さんが幼少期に通われていて幼稚園で
モンテッソーリ教育を受けられていたことは
広く知られているのではないかと思います。

実はわたしは、モンテッソーリ教育に
大変深い興味を抱き
国際教師資格、ディプロマを取得したいと
情報集めを行っていた時期がありました。

東京町田市にある
東京国際モンテッソーリ教師
トレーニングセンターに
足を運んで、見学をさせていただいたり

トレーナーの先生と直接お話しさせて
いただいたりしたこともあります。

しかし当時、末娘が留学に向けて
準備を進めていた時期でもあり
資金面でまずは娘優先と一旦諦めました。

しかし、モンテッソーリ教育の考え方や
理念は、大変素晴らしく
いただいたそのわずかな片鱗を
教室で役立てていたこともあります。

これについてもまた後ほど放送で触れますが
子どもを信頼し
子ども自身の興味関心や学びを尊重し

一人ひとりの個性に合った感覚を養う
モンテッソーリ教育でいうところの
「お仕事」は、わたしにとって
大変魅力的でした。

特に強く印象に残っているのは
1~2歳児クラスのお子さん
窓ふきのお仕事に集中して
取り組んでいる様子を見た時のことです。

2歳のお子さんが
スクイジーと霧吹きを両手に持って
何度も何度も窓にスクイジーを滑らせる
様子を目の当たりにして
感動で涙がこぼれてきそうになりました。

100年以上前、当時希少だった
イタリアの女性精神科医
マリア・モンテッソーリの素晴らしい息遣い

時を超えて現代の子どもたちに
今もなお有効である
ことを実感した
一瞬でした。

モンテッソーリ教育を諦めたわけではなく
時間が許すようになったら
国際教師、ディプロマは難しくても
通信教育などでその学びを深めたいと
実は今でも考えています。

 話がだいぶ飛躍してしまいましたが
以上7冊が、わたしがこれまで
教員だった頃に学級・学年通信で
保護者の皆さまへのお便り作りに活用し

現在はXやnoteのつぶやき
インスタやYouTubeでのリール動画や
ショート動画に活用している

子育てに役立つマインドや
具体的な声かけのヒントを
いただいている本となります。

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました💗

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