Nida
わたしの家族について 家族との日常 少しずつ記録します。
日常に追われて、時々忘れそうになるので。 大切な人との出会いを記録します。
30歳を前にした女の心理 仕事、恋愛、経験について記録がてら書いてみる。 少しでもおもしろく読みやすい文章を目指します。
2年ぶりの妊婦生活は 予定とは違うことばかりだった まず1人目の時にはなかった ツワリに悩まされた 突然いろんな物が 食べられなくなった 吐いたりはしないが 食べた後の気持ち悪さに襲われる 口の中にずっと 気持ち悪い 後味のようなものが残り 何度うがいをしても 歯を磨いても その不快感は消えない 幸い全部がダメということはなかった いくつか食べられるものはあったので 日々の食事は これは食べても大丈夫かを 探りながらになった 朝ごはんはもともと 食べていなかった
さらに旦那さんの主張は続く せっかくマイホームを建てたので アパートと違い 音を出しやすい環境だし 趣味の楽器を演奏したいけれど 娘のお世話もあって なかなかその時間がとれない なので休日は1時間ずつ交代で 趣味の時間をとるのはどうだろう その趣味の時間に 掃除をしたら良いじゃないか 驚きの提案に 返す言葉もない 自由時間をとる提案は 別に悪くない ただ その自由時間に 旦那さんは 趣味の好きなことをできる 私には掃除を提案する いやいやいやいやいやいや 私
旦那さんの主張はこうだった 自分は特に気になっていないところを せっせと掃除することは 家事ではなく趣味の範疇である だって俺はそこが汚れていても なにも気にならない あなたが掃除したいから しているだけだから趣味に近い その趣味が出来ない事への苛立ちを 俺にぶつけないで欲しい この発言は本当に驚いた 驚きすぎて友人に電話した 友人は考えられないと怒っていたが 私は変に納得する部分もあった トイレ掃除をする これは家事 キッチンの排水溝の掃除をする これ
マイホーム完成後 予想通り私は家の掃除に追われていた しかしフルタイムで働いて 家事と育児をこなしながらだと 最低限の部分しか間に合わないのが現実 日々の家事に追われることで 掃除が行き届かないことに 私はイライラしていた 私の旦那さんは多趣味だ 彼には常に やりたいことがいっぱいある スマホでゲームがしたい 漫画も読みたい 趣味に関係するYouTubeも見たい 楽器も弾きたいし 釣りもアウトドアもしたい しかし我が家には娘がいるので 我々の生活は基本的に 娘中心
昨年マイホームを建てた それ以前はアパートに住んでいたので 自分の住みやすい間取りの家で 暮らせるのはとても楽しみだったが 私には大きな不安があった 新築マイホーム 綺麗に保てるだろうか アパートは1LDKの広さだったので 掃除はしやすかったが それでも家事と育児と仕事を こなしながらだと 常にどこもピカピカという状態は難しく ベッドの下に 埃が溜まったままになってしまったり お風呂に小さなカビが生えてしまったり ということが時々あった せっかくの新築マイホーム こ
娘の2歳6ヶ月の検診で 簡単な視力の検査があった 娘は絵本が大好きで テレビを見るのも好き 好きなテレビを見ていると テレビに近付いていくことはあったが 見えにくくしている様子は 私からは見受けられなかったが 視力検査の結果は要精査だった まず2歳半の検診で 視力の検査があるのに驚いた だいたいは3歳半からがほとんどだが 私の住んでいる地域は 2歳半からあるらしい 知らなかった 2歳半の子が 上手に視力検査をするのは無理なので 簡易的な機械での検査なのだが その数
保育園に預けたおかげなのか 娘は言葉の発達がとても早かった パパママといった単語はもちろん 二語文、三語文も 早々に使えるようになり 月齢の割におしゃべりな子供と よく周りからも言われた 2歳前には 完全に会話のキャッチボールが 成り立つようになり 念願の話の通じる相手となった娘は とても可愛いく愛おしい 2歳児なりの大変さはあるが 赤ちゃんと違い 泣いていても理由がわかる なにが気に入らないのか どうしたいのか 理解できる原因かどうかは別として 伝えてくれるだけで
フルタイムでの勤務だったので 娘は保育園の開園時間と同時に預け 帰りもしっかり18時までお願いした 幸い娘は保育園にもすぐに慣れ 入園時にあるあるな 預ける時に泣いて離れないといったことは 全くなく 毎日楽しそうに保育園に通ってくれた。 まだ1歳にもなっていなかったから よくわかっていなかったのも あるだろうけれど きっと私との退屈な日々より 他の子と遊んだり いろんな遊びを提案してくれる保育園は とても刺激的で魅力的だったに違いない 定時で帰らせてもらって 急いでお
3歳未満の子供を 保育園に預けようと思うと 何かしらの理由が必要になってくる。 1番手っ取り早くて一般的なのは就労 働いていて 子供の世話ができないので 保育園で預かって下さい これが就労 しかし、私は今回の出産を機に 前職を退職してしまっていた。 結果、求職中 ハローワークに行ってはみるが まだ保育園が決まっていないのに 働けます!と勝手に言えない。 まずは保育園を決めたい。 働きたいから保育園に預けたいのに 保育園は働いていないと 預かってはくれない こ
生後半年ごろになると 離乳食が始まる この離乳食がとてもとても苦手だった まず、作るのに時間がかかる 食材をその時期に合わせた状態に すりつぶしたり刻んだりする作業が とても面倒くさい また、いろんな食材を1つずつ試すために その食材を入手しないといけないのも厄介で 普段よく食べる野菜なら 冷蔵庫にあるから簡単だが あまり食卓に並ばない食材を (我が家だとセロリとかグリーンピースとか) 手に入れてきて調理する必要がある 離乳食に使う分量はほんの少しなので 残った
赤ちゃんとの生活が始まった。 始まってすぐに 育児はやっぱり 私には向いていないなと気付いた 赤ちゃんは可愛い 可愛いが なんで泣いているのかわからない 聞いてももちろん答えてくれないし こちらの言うことも 多分伝わってはいない 私は話の通じない相手とのやり取りが とても苦手だった。 なので元々子供の相手は そんなに得意な方ではなかったし なんというか 認知症があるような お年寄り相手のお仕事も 自分では一生無理だと思っていたので 保育士さんと 介護に携わる仕
痛い痛いとは聞いていたが 帝王切開術後の痛みは 私の想像をかなり上回っていて 出産前はこの制限だらけの 妊婦生活から早く解放されたくて 1日でも早く出産したいと 思っていたはずなのに 術後の今は 出産前の方が自由に動けてよかったと 時間を戻してほしくなるほど なにをするにも傷が痛んだ。 しかし せっかくこんなに痛い思いをして 出産した赤ちゃんは 私の近くにはいてくれない。 会うためには 痛みに耐えてNICUまで歩ける事が条件 出産翌日から 点滴の棒を支えに 一生懸命
この日は平日で木曜日 土日ということは、2.3日後? 2回目のデートは そんなに詰めてするものなのか? わからないけれど 特に予定もないし 断る理由はなかったので 「是非」 と返事をし、 また連絡しますと言い別れた。 帰りの車内で考えた。 さて、なぜだろう なぜ次のデートに誘われたんだろう 楽しそうにしているようには 見えなかった。 からかわれているんだろうか。 ドッキリなのか。 だとしたら友人もグルなのか。 部長には 高校生の時に憧れていたというこ
3年前に娘を出産した。 子供はいた方がいいと思っていたし、 なにより旦那さんが欲しがっていたので 比較的スムーズに授かれ 私たち夫婦は とても恵まれていると喜んだ。 妊娠中によくおきるとされるツワリも 私の場合はほとんどなく 穏やかな といっても行動や食事に制限が多い 妊婦を不自由に感じながらものんびりとした マタニティライフを過ごしていた。 しかし順調に思われた 私のマタニティライフも 妊娠後期に一変する 胎児の成長が思わしくなく 週数に対してかなり小さい為 クリ
初めましてのご挨拶をして 寒かったので早々にお店に入った。 私は緊張していた。 居酒屋では 何を食べたいかとか 苦手なものを聞いてもらって 適当に丁度いい量を頼んでもらえるのが おそらく殆どの女性が理想とする スマートな男性の対応だが ここでも彼は違った。 メニューを見て 自分の食べたいものを選んでから 何食べますか? と聞いてメニューを渡してくれた。 私は緊張で あまりお腹が空いていなかったが 無難なサラダと ポテトとオニオンフライの盛り合わせが 食べたいと伝
10年ぶりに 憧れの人に会って 最初に思ったのは Tシャツにチョップ って書いてる。 だった。 彼は少し離れたところから見ても わかるぐらいの大きさの字で チョップ と書かれたTシャツを着ていた。 わからないけれど 女の人と初めて会って ご飯に行く場面で このTシャツをチョイスする人は かなり少数派だと思う。 別にダサい訳ではない。 似合ってない訳でもない。 ただ 今回は初めて異性と食事会をする場 それを考慮すると おそらくその服装は TPOに合っていない