懲りない自分
保育園に預けたおかげなのか
娘は言葉の発達がとても早かった
パパママといった単語はもちろん
二語文、三語文も
早々に使えるようになり
月齢の割におしゃべりな子供と
よく周りからも言われた
2歳前には
完全に会話のキャッチボールが
成り立つようになり
念願の話の通じる相手となった娘は
とても可愛いく愛おしい
2歳児なりの大変さはあるが
赤ちゃんと違い
泣いていても理由がわかる
なにが気に入らないのか
どうしたいのか
理解できる原因かどうかは別として
伝えてくれるだけで
問題の解決は格段に早くなる
こちらの言い分もわかるから
私が何に対して怒っているのか
なんでそれがダメなのか
説明したら
ある程度は理解してくれる
話しが通じるのは素晴らしい
娘がようやく大きくなったら
今度は
友人の子供や
姉の子供の赤ちゃんに触れると
赤ちゃんていいな
またこのフワフワな生き物を
抱っこしたいなと
思うようになった
あんなに赤ちゃんのお世話が苦痛で
自分には不向きだと
わかっているはずなのに
この気持ちの変化はなんなんだろう
もともと子供は2人が理想だねと
旦那さんと話してはいたので
2人目妊娠に向けて
少し行動することにする
といっても
仕事と育児と家事で毎日ヘトヘトで
子供の寝かしつけと同時に
寝落ちてしまうことが多いため
なかなか思うように
旦那さんとタイミングをとることが難しく
何ヶ月かが過ぎた
1人目の子供がある程度大きくなると
周りからの
そろそろ2人目か?
の圧がかかってくる
令和のこの時代でも
兄弟は2人もしくは3人が一般的
一人っ子は寂しいでしょ?
の考え方はなくならないから不思議
そんなにタイミングを
とっていないにも関わらず
もしかしたら
妊娠しにくいのかもしれないと
SNSで不妊治療の記事を覗いてみると
私の想像以上に
すごく沢山の家族が
なかなか子供が出来ずに困っている
という現実を目の当たりにした
記事を読む限りでは
皆さんはとても真剣に
妊娠と向き合ってきて
辛いことを乗り越えたりしながら
時間とお金をかけて
治療に臨んでおられる
幸い我が家はまだ
このステップではない
妊娠、出産は
年齢が上がるほど
ハイリスクになると言われているので
悠長に考えるのはやめて
なんとなく妊娠できたらな から
本腰を入れて妊活に取り組むことにする
排卵日を予想し
しっかりとタイミングをとったら
数ヶ月後には
妊娠検査薬で陽性が出た
私達夫婦は
とても恵まれている
そんなこんなで
2年ぶりの妊婦生活が始まった。