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#563 環境によってできることは変わる
どうも。シェイクはストロベリーが良い、てつです。
こちらのnoteは思いついたキーワードから話を展開する「note放談」を行っています。
今日も思いつくままに書いていきたいと思います。
本日のテーマは「環境によってできることは変わる」です。
先日、他施設の方と、当院における教育システムについて話していました。
その中で分かったのは、「それぞれの環境によってできることは違う」ということです。
自己紹介とお知らせ
某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、さまざまな生き方の悩みや社会での課題を、自分視点で解釈して記録しています。
読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。
以下お知らせ。
◾️第28回福岡県作業療法学会
2025年2月23日(日)に行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました。ホームページが公開されてます!
申し込みは2024年10月15日(火)〜です!みなさんぜひご参加ください!
◾️湘南OT交流会 WEB学会 2025
本年度もやってきましたWEB学会!たくさんの講演と演題が集まる、湘南OTが仕掛けるオンライン学会です。一度参加すれば過去の講演と演題が見放題なので、かなりのボリュームになっています。
演題登録すればこれらが全て無料です!演題締め切りは12月中旬。
ぜひご参加ください!
◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら!
立ち上がった勉強会「居酒屋 海の家」で、Xスペースや勉強会を行いますので、ぜひご参加ください!次回は11月24日!21:00〜です。Xスペースでお待ちしてます。
それでは続きをどうぞ。
環境による教育体制の違い
その環境(施設)によってそこで取り組む内容は大きく変わってきます。
目的が一緒だったとしてもです。
例えば、個人経営と法人経営の組織では、教育体制のその中身は大きく異なります。
個人経営で教育体制を整えようとしたときに重要になるのは、
「何かに特化する教育体制」かもしれません。
これは、個人だからこそ、組織内で物事が完結するため、そこにいる個人の特性を育てることが可能であるためです。
でも、これを法人経営の組織で実施しようとするとなかなか難しい。
法人経営の組織では、施設間のローテーションなどが定期的にあるため、人が入れ替わるのが前提です。
そのような組織で個人経営のような「特化」に関する教育をすると、その人がいなくなった瞬間に破綻してしまいます。
そのため、法人経営の教育体制で必要ことは、
「全体の平均を保つ教育体制」です。
どのような人が来ても対応できるようなシステムにしておかなければ、現場での指導のコストが高すぎます。
このように「教育体制を作る」という目的で動いたとしても、その環境によって、その内実は大きく異なります。
何を目指すか?はとても大事なんですが、その方法は環境の要素をしっかり見ることが必要です。
それが、今のあなたのできることです。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
ではまた。
◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。