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#107 現状から進めないのは、あなたが作ったバリアのせい
さて、今日のテーマは「現状から進めないのは、あなたが作ったバリアのせい」です。
誰かと接するとき
何かに挑むとき
そこには”バリア”があります。
そのバリアから出るには、今の自分を知ることから。
今日は少しだけ自分のことを見つめてみましょう。
自己紹介です
お題の話の前に、自己紹介します。
僕は、リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。
日々のリハビリテーションの実践はもちろんですが、中堅管理職として管理と現場の間をつなぐ役割を担っています。
このアカウントでは以下のことについてを書いていきます。
・病院での働き方
・日常生活での健康の考え方
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・相談を受けたこと
・臨床で考えこと
・日々、感じたこと
これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
バリアは誰が作っているか
日々の仕事や人間関係の中で僕たちは知らずのうちにバリアを作っています。
仕事なら新しことへ挑戦を「するかしないか」
人間関係なら新しい人との関わりを「するかしないか」
違うことのように見えますが、自分が手を出せる範囲を決めているという視点に立場同じようなことです。
新しい環境に向かう場面で、「挑戦しない」という結論が出たとして、それ自体は特に問題はありません。
問題となるのは、「本当はやらないといけないし、自分もやりたいと思っているのに挑戦しない」という選択を行う状況にあります。
腰が重い
やる気が出ない
そんな気分じゃない
これらの言葉を並べれば、その課題を避けることも容易です。
特に社会人になれば、そんな人をわざわざ面倒見たり、諭したりしてくれる人もほとんどいません。
そうやって気が付かないふりをして、知らず知らずのうちに問題を先送りにしてしまう。
バリアは問題を先送りにした結果、自分でも気が付かないうちに作られているものです。
気がついたときにはバリアの中にとどまることが通常となってしまい、自分が作り出したバリアから抜け出すことも、その術もわからなくなっている。
バリアは自分で作る、自分を閉じ込めておくものでもあるんですね。
そうなることを望んだのは一体だれでしょうか。
バリアから出るには自分を知る
先ほども述べてきたようにバリアは気がつかないうちに自分で作り出していることが多くあります。
”気がつかないうちに”というのがポイントです。
つまりバリアをできるときに自分には自覚がないということです。
バリアはいきなりできるものでもなく、自分が課題を先送りにして取り組まなかったことで徐々に作られていくものでもあると思います。
そうなると、自分自身が日々の行動を見直すことが必要です。
無意識に先送りにしていることはないか
やろうと決めたのに取り組めてないことはないか
必要なこと以外に優先的に取り組んでいないか
そうやって自分に問いかけながら、自分がとっている行動がどうなっているかを見直し、先送りにしている問題を見直すところからがスタートです。
また、すでにできたバリアに対しても、打開策はあります。
バリアは透明で目では見えないかもしれません。
なので、まずは自分が無意識に抵抗を感じていることを明確にしていくことが必要になってきます。
問題の問いかけ方は先ほどと同じです。
自分が進むべきことに対して自分がどのように行動しているかを振り返ることで、自分の超えるべき課題(バリア)が見えてきます。
それがわかればあとはそのバリアの抜け出すための行動を考えていくことです。
自分自身を振り返り、自分を知り、次にとる行動に繋げていくことが大事です。
よかったら自分自身を振り返ってみてください。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
よろしかったら、スキ&フォローをよろしくお願いします。
ではまた。