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#540 場数を踏む学び方が最強

こちらのnoteは思いついたキーワードから話を展開する「note放談」を行っています。

今日も思いつくままに書いていきたいと思います。

本日のテーマは「場数を踏む学び方が最強」です。

来週にはアジア作業療法学会での発表を控えている、てつです。

今回は英語での発表ということで、事前準備に四苦八苦してますが、

その中で、いかに場数を踏んでおくことが必要かを考えています。

そりゃそうでしょ!という感じがしますが、意外とできてないんじゃないんですか?


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、さまざまな生き方の悩みや社会での課題を、自分視点で解釈して記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
2025年2月23日(日)に行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました。ホームページが公開されてます!
申し込みは2024年10月15日(火)〜です!みなさんぜひご参加ください!


◾️湘南OT交流会 WEB学会 2025
本年度もやってきましたWEB学会!たくさんの講演と演題が集まる、湘南OTが仕掛けるオンライン学会です。一度参加すれば過去の講演と演題が見放題なので、かなりのボリュームになっています。
演題登録すればこれらが全て無料です!演題締め切りは12月中旬。
ぜひご参加ください(HPは準備中)!


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら!
立ち上がった勉強会「居酒屋 海の家」で、10月26日 21:00〜 zoom勉強会
を行いますので、ぜひご参加ください!


それでは続きをどうぞ。


場数を踏む意味


「経験に勝る学びはなし」

そんなことを誰かが言っていたように思います。

机上の学びではなく経験から学ぶ。

机上での学びは予測を立って、成長過程を辿るように学ぶ方法です。

一方、経験からの学びは蓋を開けてみないと何が得られるかわからない。

タイパ、コスパと言われる時代においては経験からの学びは効率が悪いように見えますが、

これは、何を学ぶかによって適切な方法が変わると思います。

試験勉強や入試などでは、どのような問題を予測して学ぶことが必要です。

そのため、どうしても机上の勉強が中心になります。

一方、顧客への対応や学会発表などは正解のないシチュエーションについて学びが必要です。

これに対しては、経験を通して得られるものを体験しなければ、その対策を学ぶことはできません。

経験の学びの特徴というのは、とにかく場数を踏むことが多くの学びを得るということです。

今回の英語での発表となると、とにかく不足の事態を予想することも必要になります。

何より失敗も含めて、ある程度度胸をつけておかなければ、当日尻込みしそうになる気がしています。

場数を踏むことで、臨機応変な対応を学ぶことができます。


意外とできてない


と、口では言ってるものの、実施はこの場数を踏む経験を避ける人は多いように感じます。

どれだけ勉強した内容をまとめようと、
どれだけわかりやすい資料を作ろうと、

その準備したものを、どのように他者に伝えていくか?どのように実践に繋げるか?を考えた時に、机上の学びでは難しいと思います。

多くの人が資料作りに奮闘するし、実際にその知識を使う場面を想定した行動を起こせてないんです。

これは僕も反省するところです。

この背景には、「失敗したくない」「失敗する自分をみられたくない」というプライドのようなものあると思っています。

気持ちはわかりますが、あなたにとっての本番はどこにあるんでしょうか?

失敗を経験せずに、良い結果に繋がるんでしょうか?

経験を通して、場数を踏んで、たくさんの失敗とフィードバックを繰り返して、そこから自分なりの学びが見つかるんだと思います。

そんなことを感じた今日でした。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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