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#140 自分が幸せか考えるときは「長い目で見る」

さて、今日のテーマは「自分が幸せか考えるときは「長い目で見る」」です。

突然ですが、みなさん自分は幸せだと思いますか、不幸せだと思いますか。

日々、忙しく働いていると、ふと思う事があります「自分は幸せなんだろうか」。

幸せかどうかを考え出すといろんな側面があって、一言では言いにいくですよね。

人の幸せってその人個人の価値観によっても変わってくるので、「これができれば幸せ」と決めつけられるものでもないです。

ただ、「自分が幸せなのかどうか」は自分自身は理解しておくことが必要だと思います。

それはすなわち「自分の価値を理解している」ということになります。

どうやって自分の幸せを考えたらいいかについてまとめていきたいと思います。



自己紹介です


お題の話の前に、自己紹介します。

僕は、リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。

日々のリハビリテーションの実践はもちろんですが、中堅管理職として管理と現場の間をつなぐ役割を担っています。 

このアカウントでは以下のことについてを書いていきます。

・病院での働き方
・日常生活での健康の考え方
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・相談を受けたこと
・臨床で考えたこと
・日々、感じたこと

これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。

それでは本題に入っていきましょう。


幸せってなんだ


とても難しいタイトルから始めってしまったことを書き始めてから後悔しています。僕が考えていることについてとりあえず書いてみますね。

僕が思う「幸せ」は「内発的に感じる」ものであって「自分の価値を具体化したもの」だと考えてます。

あくまで「自分の価値観」というところが始発点になっているように感じます。

例えば、

「お金持ちで贅沢な生活ができる」ことが幸せと感じるでしょうか。

そう感じる人もいると思いますが、そうでない人もいます。

自分の価値観が「お金を持つこと」「裕福な生活をすること」であれば、この例えは幸せだと言うことができると思います。

ただ、「家族といること」や「仕事に取り組むこと」が自分の価値観として重要視している人にとって、例の状況は幸せと感じる要素になりうるでしょうか。

もちろん、全部否定されることではありませんが、「幸せ」と感じるかどうかはまただ別の問題だと思います。

このように、幸せの種類が人によって違うということは、何が幸せなのかを決めるのは「あくまで自分」です。

あなた自身の価値観に対して、今経験していることが一致するのであれば、それは幸せな状況かもしれません。

逆にそれがうまくいかなかったり、脅かされることがあれば、それは幸せとは呼べないかもしれませんね。

このように考えていくと幸せとは「内発的に感じるもの」であって「自分の価値を具体化してもの」だという考え方もあながち間違いではなさそうです。

長い目で見てみる


では、

自分の価値がどこにあるのか?
自分は何を幸せと感じるのか?

を考えるときはどのように考えれば良いのでしょうか。

個人的には幸せのような広い概念を扱うときは、目の前の事実よりも、

長い目で見たときにずっと残っているものや変化しながらもずっと大事にしていることに焦点をあてることが大事だと思います。

自分の価値を推し量って考えようとしても、目の前の事実だけでは判断が難しいですよね。

なので、どちらかというと、自分の生活の経過の中で、普遍的にあるものが幸せの形に近いように感じます。

目の前の事実だけだと、課題が多く、それをこなすことに必死になっていると思うので、冷静に自分の価値として考えることも難しくなります。

でも、家族と過ごした事実が楽しいと感じたのなら、あなたの人生にはそのような要素がいくつか含まれていると思うんです。

自分の生活の経過の中で大切にしていることは、生活の端々に含まれています。

それを「長い目」で見てみたときに、自分が価値をおいていることがなんなのかが見えてきたりします。

少しわかりにくい表現で申し訳ないですが、要するに「俯瞰的に見てみる」ことで、端的に上がり下がりではなく、もっと経過の中での自分の普遍性を見ることにつながると思うんですね。

目の前の事が辛い
毎日が必死だ

そう思っている人は、自分の生活を長い目で振り返ってみると、自分の価値や幸せの形を感じることができるんじゃないかと思います。

その価値を理解した上で、今目の前のことの位置付けや意味合いを理解していくことで、ストレスを減らして取り組むこともできたりします。

辛いこと、苦しいことと向き合う時に自分にとって大切なことをもう一度考えてみるといいかもしれません。

よかったら、少し考えてみてくださいね。

今日は以上になります。


頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

よろしかったら、スキ&フォローをよろしくお願いします。

ではまた。

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