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*ことば以前の*

・今回のmemo

アレクサンダーテクニーク(自分のつかい方)
は「ことば以前」のこと(直接体験)を扱って
います。

「ことば以前」って漠然と使っていた
のだけど、どういうことか。

わたしたちはモノゴトに「意味づけ」や
「解釈」をしてしまうものです。

目的・意識・意図・価値・感情・気もち…
などを含む余地のない
その手前の「直接体験」。

歪みのない「感覚」ともいえます。


ATのレッスンの「直接体験」したワーク後に
フィードバッグで「ことば」にします。

「ことば以前」の「直接体験」なので
なかなか「ことば」にできないものです。

それでも、AT教師とのやりとりで
「ことば」にしてみるのは「体験」を
どのように受けとっている(認知)のか
をAT教師が知るためでもあります。
(*レッスンの評価ではありません)

そして相手(生徒)が
「直接体験」(具体)を「ことば」(抽象)にすることで、自身に定着するからです。

具体と抽象をいったりきたり
することが学習のプロセスです。

アレクサンダー・テクニークを
「ことば」であらわすことは
学んでいる人のチャレンジでもあります。

レッスンを「直接体験」してもらうのが
何よりですが

それでも試行錯誤しながら「ことば」に
しているのは「人に伝える」ためでも
あります🕊️


2024/9/16/mayumi@kyoto


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