見出し画像

わたしのレッスンノート*感覚*

・今日のおはなし

わたしの中心から〜
“今ここ”を活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。


アレクサンダー・テクニークの原理の一つに

“感覚的評価はあてにならない”

というのがあります。


わたしは、最初にこのことを知ったとき

!?!

感覚を頼りにしてきたんだけど
(方向オンチだけど…)

と思っていたのだけど、
アレクサンダー・テクニークを学び、実践していくうちに体感として解ってきました。

“感覚”ではなく
“感覚的評価”ということを。


例えば、わたしの場合

「見方」として
“引いて見る”習慣があることを
先生の“手とことば”で気づきました。

それをやめると、
“前のめり”で見ているような
“感覚”になります。

そう、
いつもの習慣から外れると
“違和感”が生じるのです。

目ではなく、脳(視覚野)で見ている
と思うと

わたしにも見えているモノにも
奥行きが出てきて

前のめりの“感覚”はあるけれど、
さほど気にならなくなり
わたしと見ているモノとの
関係性ができました。


何をもって、心地いいと感じるのか


いつもの馴染みある
習慣から外れると
“違和感”が生じます。

ただ、そのときに
以前と比べて

何がなくなって
何をもたらすのか。

あたらしい風が吹いてきます〜

それはスペースができたから。


無意識でいると
いつもの習慣にすぐに戻ります。
とても馴染みがあり、
それを“自然と感じる”から。


・それに気づいて、やめてみる(inhibition)。

・からだのいきたい方向性(direction)を
くり返し、思う(thinking)。


“感覚的評価”に惑わされないよう〜


2022/6/7,mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)





いいなと思ったら応援しよう!