
わたしのレッスンノート*守破離*
・今回のおはなし
わたしの中心から〜
今ここを活きる。
アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。
トレーニングクラスで、みどりさん(先生)は
時おり、「守破離」の話をします。
師のいうことを
守り・破って・離れる
それのくり返し〜
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
わたしは今、「守」と「破」を
いったりきたりしている段階と思います。
アレクサンダー・テクニークの
色んな先生から今までに教わってきて、
色んなティーチング(教授法)があることを知りました。(プロシージャを扱うティーチングから派生したもの)
何でおんなしことを教えるのに流派があるの?と初めは思っていましたが、
先生の中にこの守破離を実践してきたことが今は分かります。
ただ、ティーチングは異なっていても
根源的なこと(プライマリー・コントロール)を扱っているのに変わりはないので
わたしはそこからズレないように
気をつけていきたいです。
そこからズレると
アレクサンダー・テクニーク(AT)とは
異なります。
アレクサンダー・テクニークは
不必要な緊張をやめるために
筋肉をあれこれ動かすのではなく
あたまの中で
・「やめておこう」と思う。
・(からだのいきたい)方向性を思う。
この“思う(thinking)”を扱います。
それを“フィジカル(身体的)”に思う
ことがキモです。
このことを先生は
相手(生徒)とのやりとりの中で
フィードバックを受けとりながら〜
自然とティーチングも
変化していくものなのかと思います。
型を守っていきながらも
型にとらわれず(根源的なところをみて)
やりとりの中で自然と
ティーチングも変わっていくもの
と今は思っています。
2022/11/29/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :))