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わたしスペース*こころ*

・今日のおはなし

本来のわたしと在る
アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を学び、実験しています。

アレクサンダー・テクニークは
“からだ”を通してワークしていくものですが

“心身一如”ともあるように
“からだとこころ”はつながっています。

アレクサンダー・テクニークでは
ワークの後に

「どんな“感じ”がしますか。」

と先生から聞かれます。

この“感じ”というのは、
みどりさん(先生)が話したように

五感という感覚器官を通して、
世界の情報がはいってくることを
“ことば”で表すこと。

この“知覚情報”が変わっていくと
“感情や気もち(feeling)”も変わってきます。

あとからついてくるものです。(結果)

アレクサンダーテクニークでは、
感情や気もち(feeling)といった
“こころ”に直接アプローチ
するものではないけれど、

“からだ”を通して、知覚情報が変わっていくことで結果、“こころ”の在り方も変わっていきます。

あたまと首と脊椎の関係性を調えることで
プライマリー・コントロール(統合機能)が
活性化されます。


わたしは、心身の不必要な緊張(筋肉の収縮)をやめてやめていくことで、

ためていた感情が溢れてきました。

そうすると、こころは軽くここち好く
感じられるようになってきました。


知覚の情報に“過敏”だったり、“鈍麻”であることも生きづらさにつながります。

(サバイバルを生き延びるには
どちらも必要なことと思います)

ただ、このどちらでもないところで
過ごすのは、知覚情報からの感情や気もちに

引っぱられず、または溜めずに
過ごせるのかと思います。


アレクサンダー・テクニークは
からだを通して、こころにも助けになります。わたしは感情や気もち(feeling)に振り回されなくなってきました。


知覚をひらいていくことで
情報が脳で統合される(感覚統合)と

“過敏”だと刺激を受けとめられるように
なったり、“鈍麻”だと刺激を感じられるようになります。

うちの息子は自閉っ子(自閉スペクトラム症)で感覚は“鈍麻”でした。
(転んでも泣かない子で、痛みにつよいのかと思っていました)

療育に通うようになり、
“あそび”や“うんどう”を通して、
(感触あそび、感覚うんどう)

自己刺激(くるくる回ったりと)が減ったりと感覚が戻ってきました。
(暑さ寒さも感じると、ことばにしています)


わたしはこういった
“こころ”(感情や気持ち、感覚)の困り事にも

アレクサンダー・テクニークは
“からだを”通して、助けになると
信頼しているし、お手伝いできたら
とも思っています。


23/2/2022,mayumi

よんでくださって、ありがとうございます。

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