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自分の人生が変わるきっかけになった一冊の本【メモの魔力】
「自分の好きなことって何だろう?」
「何がやりたいのかマジで分からない…」
「どうしたら好きなことって見つかるの…?」
大学1年生のときの自分は何がやりたいのか分からなくて、
ずっーーーと悩んでいました。
何もしないまま、ただただ悩んで…。
気づいたら大学5年生。(いろいろあって1年留年した笑)
就活しないといけないし、どうしたらいいんだ…。
そんなときに出会ったこの一冊。
前田裕二さんが書いた『メモの魔力』。
「メモでそんなに変わるのかな…」と読む前は感じていたけど、
読んでいて気づくことも多く、めちゃくちゃ面白かったです。
自己分析の内容もよかったし、実際にやって自己理解が深まりました。
ただ、個人的にこの本に載ってあった1つの考え方を取り入れてから
その後の行動がガラッと変化。
その時に自分に良い影響をもたらしました。
今回はその内容を共有したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
自分を変えるきっかけになった一つの言葉
『メモの魔力』で自分をかえるきっかけになった言葉。
それが「タコわさ理論」という考え方です。
なんだそれ(笑)って思いますよね。
自分も最初に見たときは「??」みたいな感じでした。
この本でタコわさ理論はこんな風に説明されています。
例えば、「明日もし地球が終わるとしたら今夜何が食べたいか?」と、小学生に尋ねたとします。おそらく、ハンバーグとか、カレーライスとか、からあげとか、そういった答えが返ってくるでしょう。そこで「タコわさが食べたい」と言い出す子がいたら、相当渋いです。
(中略)ーーーーーーーーー
なぜ「タコわさ」と言えないのか? これは、簡単ですね。人が何らかの対象に「好き」という気持ちを向けたり、「こんな風になりたい」という気持ちを抱くのは、原則として、経験が多大に影響しています。経験していないこと、知らないことは、「やりたい」と思うことさえできないのです。
この言葉は大学5年生のときの自分にとても響く内容でした。
それまで、「自分って何をやりたいんだろう…?」「自分の好きなことってなんだっけ?」と考えてはいたものの、そこから具体的に行動はできていませんでした。
「自分にはまだまだ経験が足りていないのかもしれない」
そう気づいてから悩むことをやめて、どんどん行動していこうという気持ちになりました。
とりあえず、自分の興味あるのことに手を出してみる。
例えば、
気になった本を片っ端から読んでみる
気になった映画を見てみる
気になった会社のインターンに行ってみる
とにかく「これ気になるな!」「これ面白そう!」というものを実際に体験していきました。
そんな中で、たまたまインターンしていた会社でプログラミングと出会い、「プログラミングでサイトを作っていくのって面白い!」ってなりました。
その経験がきっかけで、大学卒業後はエンジニアに。
エンジニアをやっているときに、たまたま書いたブログがたくさんの人に読まれて、「書くって楽しい!」となってライターに転身。
そのおかげで、今は毎日楽しく仕事ができています。
大学時代は「やりたいことが分からない…」と言ってずっと悩んでいた自分だったけど、『メモの魔力』で知った「タコわさ理論」が僕の人生を変えるきっかけになりました。
もちろん、『メモの魔力』に沿って自己理解を深めていけば自分のやるべきことが見つかる人もいるかもしれないです。
自分の場合、いろんなことを経験した結果、やりたいことが見つかった。
だから、もし大学時代に悩んで動けていなかった自分に言葉をかけるなら、
まだ自分に経験が足りていないだけだから大丈夫!
失敗しても大丈夫だから、まずは自分の興味のあることから、やってみよう!
こんな言葉をかけてあげたい。
もし手を出したものが自分に合わなかったとしても、また次にいけばいい。
少し行動していくだけでも人生は少しずつ動き出すから大丈夫!
ということで、今回は自分の人生が変えるきっかけになった言葉を紹介していきました。
「自分のやりたいことが見つからない」って人や「自分のことまだまだ知らないかも…」って人にはおすすめの本なので、気になる方はぜひ手にとってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!