ラ・ラ・ラ LIVE&MUSIC!!
先週、土曜新月の日、ぼくが住んでいる町でJAZZLIVEが行われた♪♪
去年の11月にも鹿屋に来てくれたバンドで、急な事だったので、その時ぼくは行けなかったのだけど、今回は凄い良かったとの噂を聴いて前もってチケットも買ってワクワクしながらこの日を迎えた。
昼の部、夜の部2公演で最近めっきり夜に外にでるのが億劫になってきたぼくは昼の部をチョイス。
午前中にいつものおうちヨガを済ませて昼飯食って、レッツらゴー♪♪
勤め先の音楽好きの先輩と待ち合わせつつ、会場入り。勤め先の社長もチケット貰ったとのことでいたりして、田舎的世間の狭さを感じた。昼の部は小さな子から高校生が3分の1くらいいて、こんな頃からJAZZを聴けるなんていいなあと思った次第。
前座の鹿屋のJAZZバンドが終わるといよいよ真打ち登場!
村田浩&The bop Band!!
トランペット、サクスフォン、ドラムス、ウッドベース、ピアノの編成。リーダーの村田さんはなんと78歳‼️
JAZZ初心者にもわかりやすいようにJAZZの歴史を辿るように流れていった前半。聖者の行進、ムーライトセレナーデなどだいたいが聴いたことある曲。そして、彼らの真骨頂であるビバップとは何かという事も分かりやすく説明をしながら演奏をしていく。
即興演奏、それこそがビバップ。
JAZZとは何か、JAZZとは音楽だ。
後半は村田浩&The Bop Bandのオリジナル曲で進んでいく。ノリのいい曲、しっとりとした曲、五つの楽器がリズム、メロディ、ハーモニーを奏でていき、会場が熱を帯びる。
円熟の演奏家達は立ち姿からしてかっこ良すぎた!(ウッドベースの方は見るからに映画にでも出てきそうな雰囲気。)
(前回鹿屋YUKUSAおおすみ海の学校で行われたLIVE風景の動画です。非常に短いです。)
トランペットの村田さんが78歳にして現役を続けられるのは、呼吸で音を鳴らし続けてきたことと関係があるのではないか。
トランペットを触ったこともないが、とてつもない肺活量が必要とされることは想像出来る。
好きな事を仕事にして、ぶっ倒れるまでやり続ける。そんな生き方は格好いい。
昼の部がフィナーレを迎えると、ぼくらはもう、夜の部も観る氣満々になっていた。当日券を買って一旦家に戻り夕飯を食べてから、レッツらゴー♪♪
夜は客がさらに増える。鹿屋の音楽好きは本物に飢えている。
熱狂。
トランペット、サクスフォン、ドラムス、ウッドベース、ピアノが織り成す音の渦。
音が軽快に重厚に折り重なり、時にはソロで魅せてくれる。
(こちらは四年前の動画です。メンバー2人変わってます。)
LIVEの最後は鹿屋のJAZZバンド、そして鹿屋の誇るゆるキャラならぬしゅーるキャラ、カンパチロウまで登場してカンパチダンス♪♪
魚の頭でキレッキレに踊るのだ。
鹿屋のいつものお約束的なほっこり雰囲気で大円団。
昼夜5時間にわたるLIVE観賞で久々ぼくも興奮のるつぼ。
翌日は祭りの後の虚脱感を久々に味わった。
一年半前まではいつも何処かしかで行われていた風景。今は中止、延期、中止の連続。
それでも、音楽は死なない。
ぼくらの魂があるかぎり。
音楽を愛する人々がいる限り。
梅雨も明けたし、
暗い夜もいつかは必ず明けるだろう。
今回もご一読、ありがとうございました!!
追記
このLIVEの翌日に南九州は梅雨明け宣言。
暑くて暑くて仕事中ヘロヘロになったりしましたが、今日は日中とても氣持ちの良い風が吹いていました。
氣持ちの良い風にあたっていると、ああ、風の時代だったな。自由な時代だ!と思い出した次第。
福岡市ではアーティストへの支援事業が始まるようですね。他の地域もあとに続きますように❗✨
半年前に行ったLIVEはこちらから♪♪
ナマステ🌟