赤いサロペット

彼氏に伝えたい(知ってもらいたい)ことを一方的な手紙のように書いています

赤いサロペット

彼氏に伝えたい(知ってもらいたい)ことを一方的な手紙のように書いています

最近の記事

彼氏へ(知ってもらうことは暴力かもしれない)

以前のnoteで、私にとって「知らせる・知ってもらう」ことは暴力と等しいかもしれないと話したよね。 「知らない方がいいこともある」 私もそう思う。 以前、あなたのラインを隠れて見たことがあります。 私のサークルの同期(女の子)とサシのみをしていたことをそれで知り、さらには会話の内容はちょっと際どいものだったと言うことも分かりました。 それは私が留学していて日本にいなかった期間の出来事。 知ったのは、帰国して5ヶ月目、クリスマス直前でした。 この日はずっと泣いて、

    • 彼氏へ(このnoteアカウントをあなたへの一方的な手紙にしようと思う話)

      彼氏へ あなたは、私がnoteをやっていると知った時、アカウントを教えてと言ってきたけれども、私は意固地としてアカウントは教えなかったよね。 それは、noteがあなたへ思っていることを書き止める場所だったから。 あまり投稿はしていないけど、あなたに知られたくない私を露呈している場所だったから。 あなたがこれを読んでいると考えたときに、あなたのことをあなたと呼ぶのは変ですね。 いつもはあだ名で読んでいるくせに。 でも、noteであなたをあなたと呼ぶのも、もしかしたら

      • 彼氏へ(浮気しちゃだめって誰が決めたの)

        「最近あなたといてもドキドキしないんだよね」夜ご飯を食べて、いつも見ているユーチューブを見終わった後、なんとなく言った。 すごい顔をされた。気持ちはわかるけど、分かってほしい。 =別れたいんだよね、ではない。 いい意味で、慣れてきたよね。悪く言うと、マンネリしてるよね? 考えてみて。 ものすごく好き〜〜〜〜!!!!!って思っていた彼女が、ある日を境に同性の親友みたいに思えたら。 親しくなる過程で恋に落ちる、その順番を逆にすると、恋愛対象(または愛を注ぐ対象)から親

        • 彼氏へ(あなたのコンプレックスについて)

          2年前、あなたのいないところであなたのコンプレックスについて知った時、その事実に驚いたと同時に妙に納得したんです。 今まで一緒にいた時にあなたがとったぎこちない行動のその理由がわかって、自分の中のわだかまりがすっきりしたから。 それ以降、普通の人とは違うコンプレックスを持つあなたが、私の横にいると安心してもらえるように、どんな時でも私はあなたとあなたのコンプレックスを受け入れる姿勢をあなたに見せてきたつもりでした。 あなたと付き合って3年が過ぎ、あなたも私にコンプレック

          頑張っているということ

          心がモヤモヤした。 男でも女でもない 学生でも社会人でもない ニュートラルな人間でいる時間が必要だった 生ぬるい空気が停滞する夜 信号が青になった方角をひたすら自転車でたどったら、 ついた先は、留学先のフランスでみた景色と似た場所だった 何も変われなくて何も変わらない気持ちがそのままそこにあった 頑張れると頑張れないは対義語ではないと思ってる。 だって頑張ると頑張れないんだもん '頑張れる'気持ちが先行してしまって、頭と心と体が'頑張れない'のを私は忘れてる

          頑張っているということ

          彼氏へ(今週1週間ずっと一緒にいて感じた事)

          私は、いつも、物事が悪くなる事ばかり考えてる いつかこの気持ちがなくなってしまうのではないか、いつかふと熱が冷めてしまうのではないか、いつか愛想を尽かされてしまうのではないか 悪い展開までの時間が決まっているなら、この関係ができるだけ長く続くように、なるべく会わないで、悪い展開を先延ばし、しないと、 そうやって思ってきたけど 今週は気がついたら、あなたと毎日会っていました。 毎日一緒に夜ご飯を食べて、朝には白湯を沸かして、テレビを見ながら夜ご飯を食べて 昨日。今週

          彼氏へ(今週1週間ずっと一緒にいて感じた事)

          彼氏へ (あなたと一緒にいる限り、私はジャズと向き合い続けなければならないのですか?)

          何かを途中で諦めることが嫌いです。人に負けたと認めるのが嫌いです。 できない自分が嫌いです。 ジャズは、そんな私を見事に負かしました。楽器の実力のなさ、人間関係構築の下手さ、意志や心の弱さなど、私が目を背けたいと思うことを、全部見せてくれました。 今までは、こんな経験はなかったと思う。自分が負けると分かるとすぐ、自分の中からそのことを消し去っていたから。 でも、ジャズではそれができませんでした。あなたと一緒にいるから。 あなたとはジャズで知り合いました。あなたはジャズ

          彼氏へ (あなたと一緒にいる限り、私はジャズと向き合い続けなければならないのですか?)

          彼氏へ(私とあなたのコンプレックスについて)

          私は昔から、一人で、人と話す癖があります。自分が思い浮かべた人が、こう言うだろうなということを想定しながら、一人でその人との会話を進めていくのです。 今日は寝れないなあと思って会話を始めたのがあなたでした。      話したことは、私のコンプレックスについてでした。 付き合って2年になりますが、私はまだあなたに言えていないコンプレックスがあります。それがどこだとかは置いておき、これからも告白するかは分かりません。 最近、1年ぶりに一緒に居られる時間ができて、あなたも私に

          彼氏へ(私とあなたのコンプレックスについて)