頑張っているということ
心がモヤモヤした。
男でも女でもない 学生でも社会人でもない ニュートラルな人間でいる時間が必要だった
生ぬるい空気が停滞する夜 信号が青になった方角をひたすら自転車でたどったら、
ついた先は、留学先のフランスでみた景色と似た場所だった
何も変われなくて何も変わらない気持ちがそのままそこにあった
頑張れると頑張れないは対義語ではないと思ってる。
だって頑張ると頑張れないんだもん
'頑張れる'気持ちが先行してしまって、頭と心と体が'頑張れない'のを私は忘れてる
「心身相関」の意味がわかるくらい、気持ちでは威勢を張っていても体と隠れてる心がついていってってない
私は今ね 頑張るってなんだろう と考えています
ついつい他の人を基準に頑張り度を決めてしまいがちだけど、
他の人がいなくなったら、私は頑張ることができないんでしょうか?
そろそろ帰るかとスカイツリーを辿ったら近所のコンビニについて、ビールとおつまみを買うことにした
アサヒキリンサントリーサッポロ
人生は辛口だからとスーパードライを選ぼうとした
でもでも 今のままでいいよ。
キリンビールの味がすきなので一番搾りにして 味わわずにしゅわしゅわを喉に当ててる
味の感想なんて言わなくてもいいし 私の好きなように飲んでいいんだよ。
社会人1年目の私へ
今の会社に入って後悔していますか?
でもね、あなたには後悔する資格がありません
なぜなら、後悔できるほど就活生として頑張れていなかったから。
頑張るってなんだろう?への答えが、働き始めたあなたのところに届いているといいなと思います
そうすれば、きっと、後悔なんてどうでもよくなってしまう気がする。
嫌われてもいいよ笑顔でなくていいよ可愛くなくていいよそのままでいいよ
頑張らなくていいよ
2019年6月
2020年卒就活生の私より