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#1307 授業はプロセスである

授業における教師の役割は、「知識を伝えること」ではない。

それでは、授業が「ゴール」となってしまう。

授業は、「プロセス」である。

授業を終えた後、子どもたちが習得した知識やスキルを活用できなければ意味がない。

習得した知識・スキルの活用と実践を通して「成果を出すこと」がゴールなのである。

教師の役割はそれを手助けすることである。

したがって、授業は子どもたちが成果を出していくためのプロセスなのであり、そのために知識とスキルの習得を教師が支援するのである。

このような考え方に則れば、「知識を伝達すればいい」「説明すればいい」という考えは愚かである。

「知識の活用・実践」そして「その後の成果」までを視野に入れなければならないのだ。

そうすれば、おのずと授業が「コンピテンシーベース」になっていくだろう。

ぜひとも、そのような考え方で授業をデザインしていきたい。

では。

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