相手に嫌な気持ちをさせず、自己主張する
=アサーティブコミュニケーションについて。記事が長くなってしまったので、前編後編に分けました。前編は学び編です。
アサーティブコミュニケーションとは
先日、「アサーティブコミュニケーション」のセミナーを受けました。
ざっくり言うと、
相手に嫌な気持ちにさせることなく、自分の気持ちを伝える、
そんなコミュニケーション方法です。
特に印象的だったのは、
アサーティブコミュニケーションでは、
「自分の気持ちを大切にして、率直に相手に伝える」けど、
「相手が自分の求める行動することは目的としない」
ということです。
気持ちが伝わればよし。
…説明しようとすると、難しいですね。
かなり身近で使える手法
例えば、、、
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大切な日にレストランを予約。
夜景が綺麗と聞いていたので、とても楽しみにしていた。
ところが、実際に案内されたのは、全く外の景色が見えない席。
窓側の景色が見える席はどうやら埋まっていそうな様子。
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こんな時あなたはどうしますか?
・店員に怒って「ちょっと、なんでこの席なのよ」と伝える?
・しょうがない、と諦め特に何も言わない?
みなさま、それぞれ違う反応があるかと思います。
そんな時相手に嫌な思いをさせず、でもちゃんと自分の要望は伝える。
それがアサーティブとされています。
「もし窓側の席が空いたら移動できたりしますか?このレストランすごく夜景が綺麗と聞いて予約しまして」
といった感じですかね。
主張することの目的とは?
私は時と場合によって、
主張し過ぎちゃったり、全く主張できなかったり、
どっちのパターンもあるタイプです。
(その時の環境や相手によって変わります)
でもそのどちらの場合でも共通して、
「自分の意見を伝えて、通らなかった時気まずい、嫌な感じがする、悲しい」
という感覚がありました。
意見を伝えて、それによって人が動かす、変わることを目的にしていたからですね。
そう、それが問題だったんです。
自分の意見で相手が動くがどうかは、最終的には相手次第。
「自分は相手にこうしてほしい」は伝えるけど、
それで相手が最終的にNOと言っても、相手に伝えられたから良し!とする。
自分の気持ちを主張すること、それ自体を目的にすること。
セミナーの中で、1番の学びでした。
これ、自分がかなり楽になるな、と思いました。
日常の中で取り入れたい
実はある出来事があって、今日のテーマについて書こうと思ったんですが、
そこに至る前に長文になってしまいました。笑
後編では、ちょっとその出来事と今日の話を絡めてお話しようと思います。
コミュニケーションってむずいよね。
ちなみに受けた講座はこちら。おすすめです。
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