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エクササイズNO.1の詳細説明

本記事は、Xに挙げた下記のセルフエクササイズについての詳細を具体的に書いた記事になります。



主な目的は胸の前の筋肉を伸ばしながら肩を動かすこと

メインのターゲットにしているのは、

  • 大胸筋

  • 小胸筋

  • 広背筋

このあたりの筋肉。いずれの筋肉も、肩の問題に大きく関与してくる筋肉です。

ちなみに広背筋が縮むと猫背や反り腰を助長するため、このエクササイズは腰痛症状に対しても有効な場合があります。

また、胸椎を軸としながら体幹の上の方を捻じる動きになるので肋骨や胸椎の可動性が低下している人にとっては同時に体幹のエクササイズにもなります。

体幹の上部、胸椎を捻じるという動きは意識しないと日常生活で疎かになりやすい動作。胸椎や肋骨の硬さは様々な部位の不調に影響を及ぼすため、普段からしっかりケアしておきたい部位です。


こんな人にやって欲しい&こんな人は要注意

【こんな人にやって欲しい】

  • 巻き肩が気になる

  • 普段から肩が凝る

  • 肩が痛くて上がらない

  • 腰が重だるい

【こんな人は要注意】

  • 肩の周りが熱っぽい、腫れっぽい

  • エクササイズをやると肩や腰、臀部に神経的な痛みが走る

  • 最近ぎっくり腰やヘルニア、脊椎分離症などの診断を受けた

  • 骨粗鬆症と診断されている


肩や腰によほどの症状が見られない限りこの運動はやってもらって問題ありません。筋肉や関節周囲で明らかに炎症症状を起こしている時や、肩腰の怪我等の直後は症状を悪化させるリスクがありますので注意しましょう。


エクササイズのポイント

効果を高めるためのポイントは主に2つ。

  1. 運動を行っている方の手は親指を立ててグーサイン。そしてそのままその親指を床に突き立てるようなイメージで。

  2. 床に付けた側の太ももはそのまま床から離さない

この2点を意識するだけで腰周りと胸周りをしっかりと伸ばすことが出来ます。

持続的にストレッチをしても良いですし、運動を反復しても大丈夫です。感覚的に気持ち良くエクササイズできる方法でやってみてください。


おわりに

エクササイズ自体はけっこうシンプルなので、両手を広げて仰向けに寝られるスペースさえあればいつでも出来ます。

胸の前の筋肉が硬くなって巻き肩が強くなると、五十肩(医学的に言うと肩関節周囲炎)を生じるリスクも高くなるので、普段からしっかりと動かしておきたい部分です。

また、巻き肩猫背は姿勢が悪く見えて見た目の印象も良くありません。特に女性であればバストラインのシルエットにも非常に影響してきます。

若々しく健康的な見た目を維持するためにも今回のエクササイズはすごくおすすめ。

是非やってみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

PS.
今後も簡単で効果的なセルフケアエクササイズを紹介していきます。
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