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教育は国家百年の計 ②

教育の理想を描いた学園ドラマが驚くなかれ
モンスターペアレンツ製造マシーンになるんです。

1月26日放送 TBS日曜劇場「御上先生」第二話のセリフより(TVerの字幕による)

うちの両親が、当時からずっと

その学園ドラマが教育に関する諸悪の根源とも言えるー

と、言っていた。

私もそう思っていた。

すごいな「御上先生」 笑 

同時に、「モンスターペアレンツ」という言葉を父は嫌っていた。

そういう言葉で表した途端に、
問題は矮小化され
対応を見誤る そして、問題は悪化する

そんなことを言っていた。私も、そう思う。

日本では、いろんな問題に、こういう横文字だったり、ちょっと軽めの名前を付けて、直視しないようにしていると感じることが多い。

今、保護者の方々の言動を見聞きしていると、

正当な、子どもたちを守るための主張も、「モンスター扱い」されることを嫌い言えずにいることも少なくはない。

そして、それは、子どもたちの不信感を招くー

子どもたちが大人のことを信用しなくなる。

そんな悪循環が続いていくー

今 教育に必要なのはバージョンアップではなく リビルド
既存のシステムやプロセスを根本的に見直し 再構築することです。

1月26日放送 TBS日曜劇場「御上先生」第二話のセリフより(TVerの字幕による)

教育だけではないーとも思うけれど

私の目の前に横たわる問題の多くは、教育の問題なので頷かないわけにはいかなかった。

そして、私たちは

新しい塾の在り方を考える。

本当は、「大学入試改革」よりも「小学校での英語の教科化」よりも「小学校でのプログラミングの導入」そして「情報の受験科目化」よりも

義務教育の再構築が先なのに・・・

と、ぼやき続けたこの25年間

その経験をもとに、
高校生になったら自分で勉強するー
自分で助けてほしいことを考えて、助けを求められる

そんな子どもたちが育つ塾でありたい。

そう、改めて思っている。

学校でできないなら

私たちができることは、私たちがするー

そんな思いを形にしていきたいと思っている。

昨年から引き続き

国語基礎講座の充実に加え
2025年度は「子どもの居場所プロジェクト」&「勉強部屋プロジェクト」を進めて

少しずつ、子どもたちの学校以外の居場所として役割を強化しながら、創設当初の目標でもある、学校での学びを補う場所としての講座や設備を改めて充実させていきたいと思っている。

(↑の記事は少し古いので・・・現在、受け入れ制限はほとんどしておりません。お気軽にお問合せください)


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Terakoya Kamei
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