春のたより
昨日、嬉しい知らせが卒業生から届いた。
ー4月から念願の理系の学部の大学院生になります。
というLINEのメッセージ。
高校時代、文系の科目ー特に国語と英語が飛び抜けてできる生徒だったけれど、数学は苦手・・・でも、ロボットを作りたくて、工学部にこだわって文理選択では理系を選んでいた彼女、
結局、大学は理系ではなく文系の学部からしか合格を得られなかった。
4年間大学に通いながら大学院で希望の学部に行けるように、ダブルスクールをしていると妹さんから聞いていた。
どうしても、あきらめきれないー
コンピューター言語も「ことば」だから、国語力、英語力は使えるはず。
そう言っていたのを思い出した。
ー意志あるところに道あり
そんなことを改めて教えてくれた春の知らせに、いろんなことに行き詰まりを感じていた私は、救われた気がした。
そして、最後に、
院試で、TOEICを利用して英語は満点扱いだったことに触れ、
ー入塾したばかりの頃は全然できなかった英語の力を大幅に上げていただき、今でも感謝しています。
と、あって、心と目頭が熱くなった。
中学1年生の春から高校卒業まで通ってくれた彼女との日々の出来事をたくさん思い出しながら、次、会える日を楽しみにしたいと思う。
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