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piccolotakamura
てらこやのひび ⑰
ーこの塾は、来ているときは厳しすぎて嫌だなぁと思うこともあるけれど、5年、10年経って振り返って来ていて、行っていてよかったと思うんですよ。
と、寺子屋初年度、小学5年生で入塾してきて、アシスタントとしても長い間お手伝いに来てくれていた卒業生が言ってくれたことがある。
そんなことをふと思い出した。
時代に乗り遅れているー
と、思うこともあるけれど、できないことがいくつかある。
なかでも、無料の体験講座と授業見学はたぶん絶対にしないー
私にとっては、今来ている生徒たちと、信頼を大切にしてくれる方々、そしてスタッフが大切なので、無料での体験講座も、品定めのための授業見学もお断りしている。
一方で、やめられないことがある。
英文法のしつこい授業(笑)と、英語長文の和訳の授業。
特に現代っ子たち、英語も、英文も
わかったつもり
できたつもり
が、多すぎると思うから、意地でもやめられないと思っている。笑
文法って、大切だ。
だって、私たちは、子どもたちが大学で学ぶことを視野に入れて勉強する場を提供しているんだから。
話すだけじゃなくて
きちんとした文章を書ける子どもたち
TPOに合わせて語り、書き、読める生徒たちを育てるのが目標だから。
Oh, my God. とか
Really? とか
Sounds nice!とか 軽く調子よく少々言えなくても
教養を持ち、相手に対等な人として扱ってもらえる英語を使える人になってほしいから。
そう思って授業をしているけれど・・・
なかなか伝わらないと凹むことも多い。
でも、懲りずに、4月から高校文法講座を増設したいと思っている。
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