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炭火キャンプ飯 とれたて野菜と豚肉で、ゆず鍋』
今年の夏はあんなに暑かったのに秋は一気にやってきて、朝晩は急に冷え込んできました。
こうなると、キャンプで食べたくなるのは鍋料理、雨がテントをたたく音を聞きながら、とれたて野菜と豚肉で、ゆず鍋をいただきます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、コンパクトで使いやすいチタン焚き火台のOneTigris ROCUBOID、クッカーは、大小クッカーで鍋と炊飯をこなすベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
キャンプに向かうときはほぼ訪れる道の駅、季節の食材に出会うのが楽しみで、ついついたくさん買ってしまいます。
今回買い出しをしたのは、道の駅とよとみです。
いまはまさに収穫の秋、おいしそうな野菜がたくさん並んでいて、何を作るか迷いましたが、ふと目に留まったのがゆずでした。
ゆずと言えば冬至のゆず風呂を思い出しますが、ちょっと前にレモン鍋を作りましたので、今度はゆず鍋を作ってみようと思います。
いろいろあった野菜から選んだのは、妙に巨大な甘とう美人とヒラタケ、近くに並んでいたカブがおいしそうで、コカブを買いました。
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キャンプで必ず持って行っている調味料から選んだのは、ゆずに合いそうな塩と鶏ガラ、味マルジュウです。
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豚肉(150gくらい、カレー用)
ゆず(1個)
甘とう美人(3本、デカい!)
ヒラタケ(ひとつかみくらい、デカい!)
コカブ(1個、茎も食べる)
鶏ガラ(大さじ1くらい)
塩(大さじ1くらい)
味マルジュウ(10ml)
水(食材がヒタヒタになるくらい)
甘とう美人もヒラタケもとても大きいので、大きめに切って存在感を出し、コカブは、一口サイズに切りました。
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炭はオガ備長炭、OneTigris ROCUBOIDにセットしたら着火剤で火をおこし、炭火が安定する間に、お米を0.6合を吸水します。
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ゆずは半分に切って手で握って絞り、鶏ガラと塩、水を加えただし汁を作ったら、豚肉、野菜を順に投入していきます。
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水を食材が浸るまで追加して、味マルジュウをひと回し入れたら準備完了、炭火が安定したので、料理開始です!
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ゆず鍋が沸騰するまでご飯は炊かずに待ちますが、炭の火力が強くて意外と早く沸き立ち、アルストで炊飯も開始しました。
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火の加減に合わせて、炭火とアルストのクッカーを取り換えながら、料理を進めていきます。
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アルストのご飯がプチプチと言い出しので、どちらも火からおろして、とれたて野菜と豚肉でゆず鍋の完成です!
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ゆず鍋の具を上下に混ぜると、プリプリの豚肉が出てきて、早く食べたくなりました!
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カレー用の豚肉は柔らかく、ゆずと塩のさっぱり味がしみ込んでいて、ご飯がどんどん掻き込まれていきます。
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野菜類はいい食感で、だし汁につけ直してはご飯バウンドして、これまたご飯が進みます。
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雨で気温がグッと下がった夜でしたが、とれたて野菜と豚肉のゆず鍋をあっという間に完食、体の中がほかほかになりました。
おまけ
道の駅とよとみではトウモロコシの販売がなかったので、道の駅富士川に寄りました。
ちょうど生産者の方がトウモロコシを並べ始めていたので、種類や味の違いについて伺いましたが、「うちのが一番おいしいと思います」の一言。
そうですよね!いただきます!
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トウモロコシは家に帰ってからいただきましたが、みずみずしく甘くて、とてもとてもおいしかったです!!
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実りの秋、ありがとうございました
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