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インクの匂う新聞の見出しに変らぬ人間のむごさを読みとるとしても
谷川俊太郎の詩、朝にある一部分。
大学生の時に、
当時付き合っていた彼女に、誕生日プレゼントとして、谷川俊太郎の詩集「あさ」をもらった。
詩集を送るカップルなんて、今や存在しないかもしれないが、このシリーズに一目惚れしていた私にとって、何物にも変え難い、そんな誕生日プレゼントだった。
小さい頃、父宛に送られてくるドライビング雑誌の印刷の匂いが心地よくて、
そんな変態ちっくな話と、あさの詩が好きで、
その結果誕生日プレゼントに頂いたといういきさつ。
新聞の見出しに、人間の惨さ。
いろいろあるなぁとふと思い出した。
ちなみにこの詩集はマジで神な存在。
谷川俊太郎も神だと思う。
ちなみにこのシリーズで、「ゆう」もありますよ。