標準体型だった40歳が一年で5キロ減量した方法②実行編
皆さんこんにちは。
前回記事ではアメリカで太ってしまう要因を冷静に考察しました。
そこでたどり着いたのが断食(ファスティング)!
とは言ってもダイエットと言えば挫折!笑
今回はなぜ私がファスティングを1年も続けられたのか、少し深く考えてみました。
もしこれを読んで頂き、納得する部分があれば、きっと貴方のファスティングが続くこと間違いなし。
「やらない」戦略だから
何かを始めるより、「やらない」方が簡単。
我々は何か変わりたいと思うとき、「新しいことを始めて」生まれ変わりたいと思いますが、実際には「何かを辞めること」の方が簡単なことは多いです。
ファスティングは断食を始めるんじゃない。
無駄なものを食べないままでいるだけだ。
慣性の法則?
食べないままでいる方が楽に違いない、と思い込むことが大事!
めんどくさいから朝は食べなくて良いや。
この状態を基本にすることにしました。
「確かにめんどくさいかも??」と自己暗示にかかってきた自分に対してさらにもう一言。
「めんどくさい上に食べると体に悪いよ」(ボソッ)
え?めんどくさい上に食べた方が身体に悪い?
それならこのまま本でも読んで過ごした方が良い。YouTubeでも良いな。
(私の頭の中の声)
単純過ぎますか?
ここまで洗脳出来ているか分かりませんが、こんな思考を思い込むことにしています。
これが唯一戦略と呼べる部分かなと思いました。
以下の点は、
「私の置かれている環境・趣味嗜好が適していた」
という感じです。
朝食を自分で管理できる
16時間ファスティングは基本的朝食抜きがポイント。
前日に4時間稼ぎ(20時までに夕食を終える)、12時の昼食まで何も食べなければ、4+12=16時間のファスティングです。
我が家は元々、朝食は各自で用意して勝手に食べるスタイル。
私は早起きが好き、家族はギリギリまで寝たい、という趣向の違いもありまして。
もちろん子どもの食事は用意しますが、子どもが食べる頃には私は食べ終わっているので、用意して見守るという感じでした。
だから、辞めるのも簡単。
自分の中で完結できる。
これは文章にするとシンプルですが、結構影響は大きいです。家族の協力を得なければならない場合、家族の説得から入らないといけないですから。
家族の説得は仕事上での交渉の何倍もの難度になりますよね(ウチだけ?笑)
ナッツが大好き
私、ナッツ大好きなんですよ。
繰り返し言いたいぐらい。
ほぼどの種類も好きですが、特にカシューナッツが好きです。本で推奨されているのはアーモンドですが、カシューナッツを食べるのが多かったです。
本当にナッツは例外として良いのか分かりませんが、どうしても耐えられなかったらナッツは食べて良い、となっていたのでコレは助かりました。
実際に食べていても体重は減ったので、確かに食べても良いんだな、と実証できました。
ちなみにそのうちファスティングに慣れるので、ナッツはそんなに食べなくても良くなります。
コーヒーが好き
これもオアシスでした。コーヒーって飲むとだいぶお腹が落ち着きますよね。
実はコーヒーに関しては諸説あって、コーヒーは胃に負担が大きいからお勧めしない、と言っている人もいます。ただ、ジェイソン・ファンさんはコーヒーを積極的に推奨するということだったので、私は飲んでいます。
昼食も時間が自由 → 16時間以上のファスティング
ちなみに私は24時間ファスティングもときどきやります。
まあ、「24時間ファスティングをやっている」と言うよりは、
「16時間過ぎても食欲がなかったのでそのままランチも食べなかった」という結果的なことが多いです。
私の職場には社食(カフェテリア)などはなく、ただ食事スペースがある、という程度のもので、アメリカの個人主義も相まって、同僚で連れ立ってランチという機会はそれほど多くありません(それでも時々はありますが)。
なので、朝食同様に、昼食も結構自由なんですよね。会議が詰まってたりして「あーランチ食べてる時間ないな」…「まあついでにファスティングしちゃえば良いや!」みたいな感じです。
さて、今回は私なりに続けられている理由を書いてみました。
食事は毎日のことなので、ストレスがあると中々難しいと思います。逆に私と似た環境であって、ファスティングに興味があれば続けるのはそこまで難しくないかもしれません。
次回は、実際の体重変化と苦労した点を書いてみようと思います。
では、Have a good day!