『ダンボール女子の世界展』(秋葉原レンタルスペース203)
先日の夕方、神田駅の方から、暗くなった夜道を、人通りの少ないビルの一画のほうに歩いていくと、個展の開催されている会場ありました。
ぶっちゃけここら辺にあるよくある古い雑居ビルの2階のレンタルスペースでした。
ダンボールで様々なものを、立体作品にしている作家さんの展示『ダンボール女子の世界展』に行って来ました。
作品は、精巧な怪獣や戦車の模型、雑誌の表紙やお菓子の箱などを半立体で表現など、なんか男の子の好きそうなものをダンボールで立体化した作品群。
一切塗装などをしていないダンボール貼り合わせたのもので、その質感や佇まいがなんともよかったです。
作品のクオリティーに関しては、かなり手の込んだものと、そうでもないものとがありましたが…それはそれで悪くはないかもなあと思ったりしました。
作家さん自体もギャラリーに来られていて、かなり若いすらっとした女性だったりしました。
こんな小学生男子が喜びそうなものを、あんな感じの女性が作っているのが、なんとも結び付かないなあと思ったり…
https://tokyo-eventplus.com/event/monamiohno-2023
帰りに夕食でも食べに、近くにある『スープカレー カムイ』で、カマンベールチキンカレー(辛さ3・1265円)とラッシー(275円)を注文。食べて来ました。
皿にカレーはかけるタイプ(?)のあっさりとしてサラサラしつつも旨みがしっかりとあるスープカレーでした。カレーの上には、素揚げしたピーマンと人参が載っていて、これも健康的ですし食事のいいアクセントになっていました。
カレーに沈んだカマンベールの食べ進めるごとにとろけて来て、自然と味変されていく感じで、飽きずに完食できました。
流石にカレー激戦区の神田、秋葉原周辺ということを感じました。
「僕はツチノコなんですよ…」
たまたま隣に座っていた男女の2人組の会話が、チラチラ聞こえて来ました。ボブくらいに髪を伸ばした20歳代(?)くらいの男性が、先輩と思われる女性に語っていたのが、耳に残りました。この厨二病的な語り口は、秋葉原ならではなのかなあと思ったりしながら、店を後にしました。
https://soupcurry-kamui.jp
ダンボール女子の作家さんも、スープカレーの厨二病ぽい男性といい、なんだか秋葉原を満喫しました。