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『蘆花恒春園(世田谷区 10月中旬)〜秋の風を感じながら、世田谷の自然の中でのんびり過ごす

徳富蘆花の家が保存されている公園では、彼が生前に暮らした家を見学することができます。
先日、世田谷文学館でトークイベントがあった際に立ち寄ってみましたが、相変わらず地元の人々が憩いの場として利用している様子でした。庭園はよく手入れされており、訪れた日は晴天で、秋の心地よい風が軽やかに吹いていて、半袖で散策するのにちょうど良い気候でした。
インバウンドの観光客は至る所で見かけますが、日本の文化人、特に文学者については海外での知名度がそれほど高くないせいか、外国からの観光客はほとんどおらず、ゆったりと過ごすことができました。公園の周辺には畑や竹林が広がり、野菜の無人販売所もあり、この一帯全体がのんびりとした雰囲気を醸し出していました。

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