テニス上達メモ475.書評第2弾『きみのお金は誰のため』
▶経済とは? 格差とは? お金とは? 仕事とは?
久しぶりに書評やります。
と言ってもまだ2回目ですが……。
第1弾はコチラ。
今回取り上げるのは『きみのお金は誰のためーボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』(田内学著・東洋経済新報社刊)。
経済とは何か、格差とは何か、お金とは何か、仕事とは何かを、改めて考えさせられる内容。
「お金を貯めても意味がない」
「お金自体には価値がない」
「お金で解決できる問題はない」
「その向こうを見る」と、ボスは言う。
しかも勉強になるだけではなく、ストーリーとしても最終章は、涙がこぼれました。
まさかの展開・関係性。
そして、それに先に気づいたのが七海さん。
優斗くんが直感した田舎のトンカツ屋に不釣り合いだった豪華なテレビなど……。
あまり書くとネタバレになるので控えますけれども、読後、改めてテニスゼロを通じて、日本のどこで、いつ、だれが、どんなふうに「テニス上達メモ」を読むのかはあずかり知りませんけれども、人の役に立つ情報を発信して、「未来を共有」し、「本物のつながり」を感じられればと思ったしだいです。
▶Amazon Audibleで聞いてみた感想と効果
ちなみに私は、Amazon Audibleで聞きました。
2.5倍速で聞くと(「タイパなんて邪道!」と怒られそうですが^^;)、読了するのに映画1本分くらいの時間に収まったと思います。
しかもAudibleのナレーションはプロ(斉藤範子さん)が担っているから、恐らくそれ以上のスピードでも、きれいにしっかり聞き取れそうです。
素人のYouTube動画だと、2倍速だと、ユーチューバーによっては聞き取りにくいところがあるため、やっぱりプロのナレーションは優れていると感心したしだいです!
▶能力の差なんて、ない
ただ私が支持している書評第1弾でも取り上げた「KTK(高速大量回転)法」では、電子書籍は勧めていないから(紙の本のほうが「積読」だとしても、目に入るぶん有効と説く)、恐らくAudibleは推奨されないかもしれません。
それでもこれから2回転、3回転……10回転と、それこそ3倍速くらいでさらなるタイパを図り、回転スピードを加速させれば、「KTK」にならった効果を見込める手応えを感じています。
一読するだけではほとんど頭に残らないのは、「私の頭が悪いからじゃない!」と思います(-_-;)
人の記憶はだれでもそう。
テニスもそうですが、「能力の差」なんて、ほとんどありませんからね。
速く読むから、繰り返せる。
繰り返せるから、記憶に残る。
記憶に残る(情報のストックが増える)から、さらに速く読める。
こんな好循環が「素晴らしい」と思っています。
世界最高レベルの学習法は、小難しい話でも何でもなくて、「繰り返し・反復」。
アレ、いつのまにかまた、「KTK」の 書評 になってしまいました。
やっぱり書評は、私、楽しいです\(^o^)/
以上、書評の第2弾は『きみのお金は誰のもの』でした。
学びとしても、物語としても(もちろん押しつけるわけではありませんが)、オススメです!
※参考記事
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero
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