【テニス】カウンターの心意気

今回はカウンターについて

ダブルスのとき、相手の前衛にチャンスボールを打ってしまったとしましょう

相手はフォアのハイボレーかスマッシュを打ってくる

ここで皆さんは何を考えますか？

①これは決められるな。当てられないように後ろを向いておこう

②なんとか返そう。とにかく反応してラケットに当てよう

③おそらくセンターかボディ、自分のフォア側に来るかも。もし来たらセンターにボレーしよう

同じチャンスボールでも自分の気持ち一つでこれだけ変わります

①は返す気がないので、相手が打ち損じてしまったボールでも決められてしまいます

②は相手が打ち損じてくれればしっかり返すことができますが、そうでないときは当てるのが精いっぱいのため、次のボールで決められてしまいます

③は読みが外れてバックや足元に来たら決められてしまいますが、そのほかのボールはカウンター気味に返すことができます

これが相手のバック側に上がったチャンスボールならどうでしょう？

なかなかバックのハイボレーを１発で決めきることは難しいので、これもカウンターのチャンスは広がります

このように例え相手のチャンスボールでもカウンターの心意気はしっかり持っておくことが大切です

テニスはカウンターがとても有効な競技です

相手が決めに来たところを狙って逆に切り返すというカウンターパンチャーというスタイルの選手がいるくらいです

チャンスはガンガン攻めて、相手に攻められたらしっかり守る

ではなく、相手が攻めてきた時こそカウンターのチャンス！

と思って試合をしていくと思わぬ発見があるかもしれませんね

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました