山羊

最低な部分を愛してくれる 私の飼い主を探して

山羊

最低な部分を愛してくれる 私の飼い主を探して

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    日常を振り返ったり、ふわっと感じた事を書いてます。

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    自己紹介にもなり得る記事を集めました。私が詰まっているので、興味があれば是非読んでいってください。

  • 【詩集】かえる場所

    ありふれたものたちの墓場

記事一覧

しんどい ごめんなさい だめかもしれない

山羊
3日前

グリフィスの傷

「死なないで」って、どうか、簡単に言わないで。口に出せずに、手首を摩った。薄いみみず腫れ…

山羊
1か月前
9

理非

『正しい』ことから外れる それはこわいこと 理非を翳して 篩をかけて 降り落ちて行かずに…

山羊
1か月前
14

そんな夜があった

深夜3時、寝静まる暗闇の街をバイクで駆け抜ける。ハンドルを握る友人の肩に手を乗せ、首が辛…

山羊
2か月前
13

文を書くのは難しい。思いを「伝わってほしい」カタチで届けるのは、難しい。ここのみんなは、それを一生懸命自分なりの魔法で創ってて、おいしくて、ほんとうにすごいなあ。

山羊
2か月前
2

煙草と追悼

 大好きだった、シゲおじさんが死んだ。私の知らないところで、知らないうちに。紫煙の中に、…

山羊
2か月前
7

母と、ママとパパと、わたし。それから時期はずれのカーネーション。

 私には、生まれた瞬間から、もう父親が居なかったらしい。でも私には、母もママもパパもいる…

山羊
2か月前
26

大学3年、初夏。うつと診断される。

 タイトル通りだ。うつと診断された。そして今日はここに、私がうつと診断されるまでの経緯を…

山羊
3か月前
35

【留学回顧録】20231211 AM01:37

怠慢で日々が過ぎていくのと並走して、心は疲弊していった。 鈍色の北極圏の冬は、わずかな日…

山羊
3か月前

【詩】天使と珈琲

ボコボコ音を立てて、珈琲が沸いた 黒くて苦いそれをマグに注ぐ。 立ち上る湯気 立ち上る香り…

山羊
3か月前
5

「ある人について、語りたい」がない時、人は一番孤独だと気づいた話

ある友人のnoteを見つけてしまった。  もう友人と称することができるかも危うい関係性である…

山羊
3か月前
9

焦がれていたはずの故郷、島の人々、家。どれも待ち望んでいたはずだったのに、大好きで居心地が良かったはずなのに、どこかしっくりこない。久々のそれらは、どこか異郷にいるような心地にさせる。誰かが言っていた。それは君の心がすこし大人になってしまっただけのことだと。大人って何者なんだ。

山羊
7か月前

魔法の秋。黄金色の北欧にて。

日本を離れて分かったこと、感じたこと。 晴れの日のすばらしさ。 朝9時に、やっと太陽が顔を…

山羊
11か月前
3

しんどい ごめんなさい だめかもしれない

山羊
3日前

グリフィスの傷

「死なないで」って、どうか、簡単に言わないで。口に出せずに、手首を摩った。薄いみみず腫れ…

山羊
1か月前
9

理非

『正しい』ことから外れる それはこわいこと 理非を翳して 篩をかけて 降り落ちて行かずに…

山羊
1か月前
14

そんな夜があった

深夜3時、寝静まる暗闇の街をバイクで駆け抜ける。ハンドルを握る友人の肩に手を乗せ、首が辛…

山羊
2か月前
13

文を書くのは難しい。思いを「伝わってほしい」カタチで届けるのは、難しい。ここのみんなは、それを一生懸命自分なりの魔法で創ってて、おいしくて、ほんとうにすごいなあ。

山羊
2か月前
2

煙草と追悼

 大好きだった、シゲおじさんが死んだ。私の知らないところで、知らないうちに。紫煙の中に、…

山羊
2か月前
7

母と、ママとパパと、わたし。それから時期はずれのカーネーション。

 私には、生まれた瞬間から、もう父親が居なかったらしい。でも私には、母もママもパパもいる…

山羊
2か月前
26

大学3年、初夏。うつと診断される。

 タイトル通りだ。うつと診断された。そして今日はここに、私がうつと診断されるまでの経緯を…

山羊
3か月前
35

【留学回顧録】20231211 AM01:37

怠慢で日々が過ぎていくのと並走して、心は疲弊していった。 鈍色の北極圏の冬は、わずかな日…

山羊
3か月前

【詩】天使と珈琲

ボコボコ音を立てて、珈琲が沸いた 黒くて苦いそれをマグに注ぐ。 立ち上る湯気 立ち上る香り…

山羊
3か月前
5

「ある人について、語りたい」がない時、人は一番孤独だと気づいた話

ある友人のnoteを見つけてしまった。  もう友人と称することができるかも危うい関係性である…

山羊
3か月前
9

焦がれていたはずの故郷、島の人々、家。どれも待ち望んでいたはずだったのに、大好きで居心地が良かったはずなのに、どこかしっくりこない。久々のそれらは、どこか異郷にいるような心地にさせる。誰かが言っていた。それは君の心がすこし大人になってしまっただけのことだと。大人って何者なんだ。

山羊
7か月前

魔法の秋。黄金色の北欧にて。

日本を離れて分かったこと、感じたこと。 晴れの日のすばらしさ。 朝9時に、やっと太陽が顔を…

山羊
11か月前
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