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子どもとクーブイリチーと私

今日は朝から忙しかった。

まず5月の健康診断で視力の低下を指摘されていた次女がいよいよ黒板が見づらくなってきたということで、先日眼科で検眼。物腰柔らかな眼科医にメガネをつくるように言われて、朝からショッピングモールへ向かった。

地元の大手メガネ店とJinsとオンデーズが入っているモールでメガネ探し。こだわりの強い娘なのであーでもないこーでもないと3カ所周り、まんまるフレームの可愛いメガネを選んだ。

大人用なので大きめだったけど、親切な店員さんが耳までのサイズを調整できると言ってくれたので、安心して買えた。
仕上がりは来週だからお楽しみはもう少し先。

そのあと長女の下着を新調した。ひさしぶりにきちんとサイズをはかってもらいジャストサイズをゲット。タイミングよくセール中だったので4枚買って、これでしばらくは大丈夫と一安心。

メガネと下着で諭吉先生が3人出て行った。使った感を忘れないため、買い物は基本現金払い。身を削った感をバッチリ感じさせてもらった。

自分のメガネも下着もいつ買い換えたか分からないのだけど、子どものものなら簡単に買ってしまう。
本当に子どもに課金しています。推しが3人もいるから、いくらあってもお金足りない。

子どもって贅沢品すよ、と言った後輩の言葉を思い出す。
ほんと信じられないくらいお金かかるし、子どもがいることで制限されることはたくさんある。

子どもがいなかったらと思うことも多いのだけど。
子どもがいなかったら今どうしてたかなと思うことも多いのだけど。
「親として」とかドヤ顔で話す人を生ぬるい笑顔で見てしまうのだけど。

でも、なんだかんだ子どもがいないとさみしいし、子どもに日々おいしいもの食べさせて安心して眠れる場所を与えて、ちゃんとした納税者に育てたいと思う程度には、子どものことを大切に思う。

子どものためとはいえ散財したから、今週は食材の購入は控えめに、うちにある乾物で常備菜づくり。

沖縄人の例にもれず私も昆布が大好きなので、クーブイリチーを作った。
クーブイリチーは名前のとおりクーブ(昆布)イリチー(炒め)。昆布の炒め煮のことだ。


フライパンのまま失礼します・・・

クックパッドに載っているレシピは豚バラと昆布に野菜を入れることが多いようけど、私は切りこんにゃくとかまぼこはマストで入れる。
今回は、切り昆布とニンジン、油揚げ、豚バラ、こんにゃく、かまぼこを入れた。昆布の戻し汁を使うために豚汁も作った。

ママはいつも豚汁とクーブイリチーがセットだよね、その組み合わせ大好き。おかわりするからたくさん作って。

子どものその言葉で、自己肯定感爆上がりして、明日からのつらい仕事も楽しくできそうな気がしてしまう。
安い女になったもんだと思うけど、そんな自分も面白い。

死ぬまで心を砕いて翻弄され続けるんだろうな。
その予感にニヤニヤしてしまう。なんだかんだ子どもがいて私は幸せだ。

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