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ー 身体のどのパーツから整えるか ー

こんにちは。
フランス認定ピラティスインストラクターのフミィです。

先日は身体のどこを動かすと効果的なのかをお話ししたしました。

今日はまたちょっと違う視点で
身体を整えるためのちょっと役に立つ、かもしれない!!お話をします笑

人間の体の中で
一番外界の世界と接触するパーツはどーこだ❓

それは紛れもなく

『足』

です。

立つにも
自転車を漕ぐにも
踊るにも
スクワットするにも
もちろんピラティスするにも


まず足が安定していることが
大前提なのですが

足って重要なパーツである割に
あんまり周囲を向けてもらえない

不遇なパーツでもあります。


ほぼ一日中靴の中に押し込められ
本来発揮できる機能を発揮することもできず
ただじっと限られた環境の中で
歩いたり、姿勢を保つために
めっちゃ頑張ってます!(代弁w)

足って実は手とほぼ同じだけ骨の数が多い場所。

ということはそれだけ関節の数も多く
めっちゃ動かせるポテンシャルがある場所なんです。

採集狩猟をしていた頃は

あらゆる地面の傾斜や地面の状態に反応し

裸足で野山を歩き
木や岩に登ったり
していたわけです。

そのための足首の可動域も大きく

もっと足の指まで自由に使えたはずです。

現代社会では、障害物がなく
平らな舗装された道を歩くことのほうが多いと思います。

動きのバリエーション、多様性が減ってしまい
健康のためにウォーキングをしていても
靴のお陰で、足の接触面は心地が良く
クッション性に富んでいたり
またはヒールに高さを出していて
踵がつま先より高くなっていて
ふくらはぎが常に縮んだ状態になっていることが多く

足首が硬い


足の裏が硬い


足の指が動かせない

または

足の指を動かすと足が攣る!


などなど
足がこのままじゃ退化しちゃう!!状態。


冒頭でも書きましたが

ウォーキングをする際にも
ただ立っている場合でも

スポーツをしたり
踊ったりする場合でも

足の地面との接触面がうまく地面と足の情報をキャッチできないと

脳も信号を送れないんです。


なので、足と足首がちゃんと動かせる状態になって初めて
本来のパフォーマンスが期待できる状態になるので
足と足首が動かせることがとっても大事になります。


今日は今すぐできて、効果的な方法をご紹介します。


ボールを使って足の裏に刺激を入れる方法です。

そう、何にも目新しいことはないんですが
ポイントがあります。

① 足の裏がマス目状に区切られていると想像して、全てのマス目を満遍なく刺激する

② 毎日違うボールで刺激を入れる。今日はテニスボール、次の日はゴルフボール、その次の日はペットボトルとか、質や大きさを変えます。

③ つま先の方をボールに乗せ、かかとを床に置いた状態で、反対の足を前に出しアキレス腱を伸ばす。

④ その時つま先とかかとの位置を毎日変える。今日はつま先を内側に寄せる、とか今日は真っ直ぐとか。

スポーツやダンスをされている方は
これをやるだけでも、めっちゃパフォーマンス上がりますよ!

そしてウォーキングしている方も
安定した歩きで、転倒や捻挫の防止につながります。

ぜひ試してくださいね🎵

今日もここまで読んでください、ありがとうございました🎶

BONNE JOURNEE

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