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さきいかの特徴

体について

さきいかの魅力は、いかの豊富な栄養素が手軽に摂取できること。

いかはたんぱく質やミネラルが豊富な上、コレステロールの吸収を抑える働きをもつタウリンを多く含んでいます。 生のいかを毎日食べるのは大変ですが、さきいかを利用すれば簡単ですね。 加工前と比べ、カロリーは少し高めですが、食べ過ぎに注意すれば支障はないでしょう。

ダイエットについて

さきいかは、糖質や脂質の含有量が少ないことから、ダイエット向きの食材です。 噛みごたえもあることから、よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、少量でも満腹感を得られるため、食べすぎを防ぐ効果も期待できます。

さきいかのダイエット効果

さきいかは歯ごたえが良い食材で、しっかりと噛んで食べる必要があります。 よく噛むと満腹中枢が刺激され、空腹感を紛らわせることができます。 少量でも満足感を得られるため、食べ過ぎ防止に効果的です。 ダイエット中に小腹が空いたときは、間食にさきいかを利用すると良いでしょう。

糖質について

さきいかは1袋(30g)あたり糖質5.19gほどです。 原料となるイカには糖質がほとんど含まれませんが、さきいかには砂糖などが用いられることから糖質が意外と高めになります。

健康効果について

さきいかはタウリンやDHAも豊富

さきいかはタウリンやDHAなどの栄養素も豊富です。 タウリンはコレステロールの低下、心臓や肝臓機能の強化、視力回復などに効果的で生活習慣病の予防に繋がります。

お得な皮付きさきいか。 いかに多く含まれるタウリンは、胆汁酸と結びつくことでコレステロールを消費してコレステロールを減らす、心臓や肝臓の機能を高める、視力の回復、インスリン分泌促進、高血圧の予防など、さまざまな効果があると言われています。

栄養価について

さきいかは100g換算で268kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は29.85g。 たんぱく質が多く13.65g、炭水化物が5.19gでそのうち糖質が5.19g、脂質が0.93gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンB12とナトリウムの成分が多い。

食べすぎについて

残念ながら他のおつまみと比べても塩分が高めの「さきいか」は、食べ過ぎに注意をしましょう。 塩分を摂りすぎることは、むくみや高血圧の原因にもつながります。 しょっぱさから体内に水分を多くため込みむくみが進んでしまうことも。 加えて味覚も鈍感になり、食欲が増してしまい肥満へとつながる可能性も否めません。

漢字について

けんさきいかは漢字では「剣先烏賊」と書き、その名の通り胴の形が剣の先のように細長い形をしています。 主に九州西岸から日本海西部に分布していて、山口県では一本釣り漁業や定置網漁業で漁獲されます。

何イカについて

主原料としては国産のスルメイカ(マイカ)やアカイカ(ムラサキイカ)が使われています。 特に、夏から秋にかけて北海道や三陸地方で多く漁獲され、生鮮のものをよく使います。 しかし近年ではこれらのイカの漁況が思わしくなく、その場合、冷凍のアルゼンチンイレックス(アルゼンチン松イカ)を使うこともあります。

冷凍について

一番ポピュラーなタイプのさきいかです。 柔らかく、ほんのり甘い美味しさについつい手が伸びます。 冷凍保存の場合は約1年間保存可能です。

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