fleurs de cerisier

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最近の記事

空間の美

先日、健康診断へとある健診センターへ行ってきた。 初めていく所で、健康診断をすること自体気が進まない私は、早く終わればいいなと思いながら朝早くに電車に乗りセンターへ向かった。 すると、なんということでしょう。 新しくてとてもキレイ。和風モダンなホテルのよう。 受付のお姉さんも清潔感があり、かわいらしく親切で丁寧。 受付から健診も流れるように進み、朝早いからか人も少なく静か。 最後の内診で待つ時間があった時も、おいしそうな緑茶や紅茶などの飲み物を勧められクッキーを渡され、

    • 食べるくすり

      自分の体で実験していることがある。 体調が心地よくいられる食事がどういうものか、ということを知り改善していくために。 食べ物でグルテンや甘いものは、今までもなるべく控えているが、ベーコンなどの加工品・植物油脂が入っているものもなるべく控えるようにした。 また、炭水化物はデンプン質が含まれているものを食べるようにしている。 糖類を取るならデンプン質から糖に変わるものがいいと、体質が似ている方から聞いたのだ。 すると。。 食後ではなくても、朝にお通じがあるという嬉しい気づき

      • ポーチ愛

        ポーチ、今までどれくらい使ってきただろう。 布やビニールでできた数々のものを使ってきた。 使ってきたことでわかっているのは、消耗品であるということである。 気に入っていて気遣っていても汚れは付くし、経年劣化で色が変わったりすることもある。 でも、持っていると必ず役に立つなあと感じている。 持ち歩かなくても、収納に使えばいいのだ。 そんなポーチで気に入ったものを買えると、私は非常に満足感が高く、満たされる感覚がある。 最近買ったものは、花柄と猫柄のもの。 もちろんこの二

        • 肌のこと

          肌を綺麗にしたい。 常々そう思い、さまざまな情報を取り入れて美容法を試してきた。 だがどれもが効果があるわけではない。 なぜなら、肌質は人それぞれ異なるからである。 例えば、シートマスク。 毎日やると変わると聞き、3週間、試してみたが、何も変わらず。 合う人にはいいのだろう。 私は血管が透けて見える、薄い肌である。 ある時、石井美保さんが提唱している、とことんこすらない、摩擦を控えるスキンケアや化粧方法を試したところ、毛穴が小さくなり、艶が出て、小じわが薄くなり肌が綺麗に

          ラウンジにて

          ラグジュアリーホテルでお茶をするのが好きだ。 最近行ったのは、リッツ・カールトン東京の45階のあるラウンジ。 行ってみて驚いたのは、外苑前にある(青山?)アクタスに雰囲気がそっくりだったこと。 かかっている音楽、フレグランス、家具、オブジェがよく似てる… 好きなのでいいのだが。 いつもホテルのラウンジへ行くと、そこに漂うエネルギー(粒子)の粒が小さい!(要は穏やかで心地よいということ)ということなのだが、隣にいた外国人家族がよく話していたからか、今回はそれほど感じなかった。

          愛着について

          子への母親の影響は、計り知れない。 母親の接し方がその子への一生を決めてしまいかねないと、私は思っている。 そんな母親に対して、執着していたり、何かにつけて行動が母親の言動が元になっていたり、毒親だと感じたり、もしくは一緒に行動する時間がないと不安になったりする人におすすめしたい本がある。 岡田尊司著「母親という病」 岡田尊司監訳「親といるとなぜか苦しいー「親という呪いから自由になる方法」」である。 ここには、私のことだ!と思うエピソードがたくさん書かれていて、驚きつつ

          スキー場にて

          あれは小学1年生くらいのことだっただろうか。 家族でスキーに行ったことのこと。 スキーが得意な父の後ろを、私は追いかけて滑っていた。 父は、後ろにいる私を気遣いながら、ゆっくりと大きくターンしながら滑っていた。 私もそんな父を真似したかったのだろうか、大きくターンをしようとしたら、大き過ぎて横側の山側に乗り上げてしまった。 その横側から真ん中に勢いよく曲がり戻って滑っていたら、真っ直ぐ滑ってきた若い男性に衝突してしまった。 アッと驚いた瞬間に目の前に空が見え、足に痛みを

          行動を起こさせる本

          本を読む醍醐味は、何かに挑戦したくなり行動したくなる気分にさせてくれることだと思う。 ただただ、気分良くなりたいために本を読むこともあるが、自分を大きく変える行動を起こさせてくれる言葉、文章に出会えることが、一番私にとっては、うれしく気持ちがいい。 そのうちの本の一つに昔から何度も読んでいる「ガラクタ捨てれば自分が見える」カレン・キングストン著がある。 読んではいろんな物を捨て、過去の自分への執着が外れ気分が一新される。 要は自分が変わるということだ。 今もどんどん不

          行動を起こさせる本

          父の思い出

          亡くなった父は、よく年賀状を出していた。 それも結構たくさんの枚数を。 そんな父を、母は「返ってくる枚数は出す枚数よりだいぶ少ないのに、なんでそんなに出すんだろうね、損してる」と言い、不服そうに見ていた。 毎年年賀状を出す頃の父は、私には心なしか、「印刷が大変だ」といいながらも、楽しそうで、満足感を感じているように見えた。 父はどう思いながら出していたんだろう。 「あの人は元気かな」「今どうしているだろうか」と、一人一人に想いを馳せていたのではないだろうか。 返事が来る

          コロナ回復の兆し

          昨日は頭痛があり、また病院へ行ったところもらってきた薬「ロキソニン」が効か なくて、気持ち悪く辛かった。 そこで、今日の朝には普段飲んでいるイブを飲む。 効いた…!! 随分体が楽になった。 ようやく回復の兆しが、折り返し地点が、感じられた。 コロナで数日間続いていた熱が下がったのに、あれ?と驚くほど回復した感がなく倦怠感、眩暈、気持ち悪さが続いていたので。 まだ、立って行動するのは辛いけど、部屋を片付ける気力と体力は湧いてきた。 YouTubeを開けると、吉濱ツトムさんの

          コロナ回復の兆し

          体調のこと

          初めてコロナに罹患し高熱が出た。 思っていた以上にしんどい。 解熱剤を飲んでも、効果が切れる頃には高熱が出ることが4日間。 体力を消耗し体重が減り、倦怠感が続く。 7日目の今は熱はひいたが、頭が重く(鈍い痛み?)、めまいがあり、起きたり立ったりすることが辛い。喉の痛み等はない。 早く、あの時は大変だったな〜と笑って過ごせる時期を迎えたい。 自分にできることが少なく、普段仕事や行きたいところへ行けたりとやりたいことができていたことへのありがたさを、身に染みて感じる。 今のう

          初体験!

          やってみたことがないけど、やってみたいこと。ずっと前からやってみたかったことをやってみた、4月に。 ひとつ目は、ハイキング。 どうしても、山の中、空気のいいところへ行きたくなって、ふらっと行ってみた。 往復一時間弱かけて、電車に乗って。駅は行ったことがあるのだけど、行ったことのない場所に。 山の駅に着くと、すごく気持ちがよかった!空気が澄んでいて、山の香りがした。景色も緑や花が美しく、昔から山を見るとなぜかテンションが上がることを思い出した。 いろんな人やお店を興味深く眺

          唸る芝居

          見惚れてしまう演技を見ると、とても長く余韻が残り、とても強い心地よさをを味わえる。 最近では、「6秒間の奇跡」の高橋一生さんの演技だった。 父親や母親との微細な葛藤を、繊細にリアルに、ユーモアとかわいらしさにあふれた表現をしていたことがとても印象深かった。あの3人の掛け合いをもっと見ていたかった。。 毎回、この方の演技には、唸らされる。 「岸辺露伴は動かない」も、濃いキャラクターに愛らしさを感じられて好ましく見入ってしまうし、「民王」の冷静だけど隙のある秘書の演技には、声

          単なる青春物語ではなかった

          映画スタンドバイミーのことである。 ちゃんと見たことが無かったので、見てみたら、前評判?として聞いてたのと全く印象が違った。 実際は、歪んだ大人たちの犠牲になった、純粋で健気な子どもたちの話だった。 耳を父親からコンロで焼かれてぐちゃぐちゃになってるのに、精神を病んだ父親を非難されたら庇う少年、生活が苦しくて盗んだ給食費を先生に返しに行ってたらそのお金を先生に使われ出席停止処分を受けた少年、父親から興味を持たれず嫌われていると孤独を感じている少年、、、 辛かったけど、

          単なる青春物語ではなかった

          初めての寄席

          数年前、仕事の質が急に変わって、今までどおりに進まず、ものすごい不安感と孤独感を感じていたことがあった。 今思えば、鬱の一歩手前のような状態で仕事をしていない時間も、常に不安感に苛まれていた。 そんな時、人から寄席に行くことを勧められた。 行ったことが無かったし、落語の本も読んでおもしろかったので、気分転換に行ってみようと思い、浅草演芸場へ行ってみた。 すると、入る時間がお昼ごはんを買いに行ったので、時間がギリギリになってしまったのだが、迎えてくれた演芸場の受付の方が、

          初めての寄席

          憧れのスープカレー

          その昔、大泉洋さんがテレビで紹介してからずっと気になっていた。 また、知人からスープカレーって薬膳料理のようでおいしいとも聞いていた。 私はずっと食べる機会を狙っていたが、食べそびれていた。 そこで、ついに今日、買ってきたスープカレーの元を使って作って食べてみた。 お、おいしい。。 出汁が効いていて、甘味やうまみのある私が好きな味なんじゃないかなと思ってたら、まさにそうだった。 本来の作り方とは違うが、鯖缶のさば、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、スープカレーの元、ニンニ

          憧れのスープカレー