結論、アナ雪。
ではまとめとして、悩める子羊の皆様へ私からのアドバイスをまとめます。
・はじめこそ無理する、短期で何かしら成果出す
・「痩せたい」以外に具体性のある動機を
・一日3食は多すぎる
大まかにはこの三つです、ここまで長かったなー。
三つ目に関しては、3食きっちり栄養とカロリー計算してるならいいと思いますけどね、ご自身かご家族が栄養士さんでもない限りかなり厳しいんじゃないかなと思います。
もーっと細かくいうと今現在のアナタ様の体型によって取り組むトレーニングメニューもやはり変わってくるんですけどね。
そこまで突っ込んでいくともう本一冊出せそうな文章量になるのでやめときます。
自分もそうでしたが、下っ腹に脂肪がついててそれを気にされている方へ。
いやほとんどの人がそうだろうけど。
筋トレや有酸素運動で徐々に筋肉が付いたり脂肪が落ちたりしてくると、下っ腹ではなくまずおへその上辺りから徐々に細くなっていきます。
となるとどうなるか
下っ腹の脂肪はまだ残っている為、対比により今まで以上にその脂肪が目立ちます。
ここで「成果出てねえやん!!」って投げ出したくなると思うんですけど(自分もそうでした)下っ腹の脂肪が落ちるのは身体のほかの部分の脂肪が落ちて、その最後の最後です。
そこで投げ出してしまうとそこまでの努力が無駄になります、おへそ上辺りのお腹周りが絞れて来ているなら成果は出ているという事です、信じて継続してください。
今年自分なりに頑張って(やり過ぎた感はある)きてそこそことは言え満足いく結果を成した私から、同じように体型でお悩みの方にお伝えしたい1番のメッセージ。
経験を踏まえて心の底からの本音をお伝えします、いいですか?
「ダイエットなんてしなくていい」
ここまで手前で書いた記事全否定するようなワードをぶっ込んできましたね、糖質足りてなさすぎてついに頭イカれたのでしょうか、違います。
私は中学時代はすごく痩せていてガリガリでした、高校では運動部に入ってかなり真面目に部活していたのでガッチガチの細マッチョでした。
大人になってからも、人より食は細い方です。
それでも30代に差し掛かっては何も肥満対策しないでいたらがっつり太りました。
歳をとって基礎代謝が悪くなって太るというやつを体験してすることになったわけです。
1番太ってた30代前半時期は体重68キロくらいありましたね、顔めっちゃ丸かった。
学生時代は食っても食っても太れないと苦悩していたのに、そんな人間でも今では太ることにおいて努力を必要としません、簡単に太れます。
それに必死に抗って、体脂肪率15%以下の身体に戻したわけですが、ここまでの努力に関しての率直な意見として
コスパが悪い
この一言につきる。
私ががっつりトレーニングしていたときの生活スケジュールを挙げますと
8:30〜17:30 仕事
18:00 帰宅(定時の場合)
18:00〜19:00 筋トレ
19:00〜20:00 ジョギング
20:00〜22:00 食事〜風呂〜洗濯等
22:00〜0:00 やりたいことやる時間
どーですこれ???
帰宅後の自由時間が22:00〜0:00って
筋トレは一日おきだったので厳密には二日に一回はさらに一時間自由時間増えるんですけど。
それにしても自由時間少なすぎでしょ、しかもこれ定時で上がれたときのタイムテーブルですよ?
私は芸能人でもモデルでもないので、身体のスタイル維持に必死に時間を投資したところで実益には何も繋がらないわけです。
もちろん今はジョギングは行ってませんので、もっと時間にゆとりはありますが
それでも筋トレする日は「だるいなー、やだなー」って普通に思います。
それに上記の様に詰めたスケジュールで追い込んでなかったら、今年ここまでの成果は得られていなかったので絶対継続できなかったと確信してます。
筋肉がかなりついたからこそ、今はトレーニングメニューを抑えても太らなくなったわけですし。
太っている事のデメリットを説く情報は諸説たっくさんありますよね、単純に健康に害が出てくる可能性が格段に跳ね上がりますから。
でもですよ、ハイカロリーの美味しい食事、進化した映像美の映画作品やアニメ作品、次々とリリースされる面白いゲーム。
これは「今この現代」だから享受できるものです。
もほんと声を大にして言いたいんですけど、いいですって、ありのままの自分で、アナ雪でいこうぜ?
ダイエットのトレーニングに時間を割くくらいなら今のアナタをパートナーとして選んでくれる人を頑張って探して、美味しいもの食べたりごろごろしながら一緒にゲームしたり映画見たりする方が絶対楽しいですよ?
アナタが、もしくはパートナーの方が「美味しいものを食べさせてあげたい」と思って作ってくれるものに対しカロリーがどうとかバカバカしいですよ、一緒に幸せに肥えていくと良いです。
それで健康を害して、医療費が多額にかかったり長生きできなくなったらどうするって?
はっは、いずれにせよ今の日本なんて大企業にでもお勤めの人でない限り全く生活の先行きなんか見えないじゃないですか、予見できない不安に怯えて今楽しめるものを楽しまないってそれこそ今を無駄にしてません?
と
この半年で心底そう思いました。
オンラインゲームが大好きだったんですが、連日ガチで時間を取られるコンテンツ消化系ゲームはもうできません。
最後に家でNetflixを観ながらマックのポテトを頬張っていたのは一体いつだったでしょう。
ラーメンやピザと言った食事は完全に嗜好品となりました、週に一度程度しか口にできません。
涙出てきたわ。
こんな生活しなくていいと思うんですよ、イージーイージー、気楽に行こうぜ。
意外な方向で結末を迎えましたがようやっと1番お伝えしたいことがお伝えできました。
それでも自分は痩せたい!と思う方は頑張ってください、私も頑張って継続していきます。
楽して痩せる方法、そんなもの存在しません。
「必要以上に食うな」「動け」の2つのみです。
キツくないダイエット、無理なく痩せる、なんて謳い文句はただのキャッチコピーです。
商品を売りたいか読者数増やしたいだけです、それが現実です。
低負荷の楽なトレーニングは痩せない、とまでは言いませんが成果が目に見えるまでに時間がかかりすぎる為、途中で心が折れます。
それでも人は楽して成果を得られる道を示されると安易にその誘いに乗っかります。
YouTubeなどにもお手軽宅トレの動画がたくさんありますよね、でもあれですらきちんと成果が出るまでやろうとすると普通にきついですよ。
ここでいうきつさとは、お手軽である分成果が出るまでに時間かかりますから、よほど強い意志を持って継続しないといけません、これが実際かなりきつい。
「痩せたい」が今現在肥満により健康に害をなしている為であれば勿論痩せるべきでしょう。
ですが単に人からの見た目を気にしてのことならば、もう別に気にしないでいいんじゃない?と思うわけです。
今話題のアドラー心理学でも「他者に承認を求めるのは不幸である」と説いていますよ。
以上が、今年一年あれこれ頑張って痩せてみた結論でした。