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2022年1月 公開映画マイベストテン&ワースト&総括

年が明けて元旦から31日まで19本の新作映画を映画館で見ました。
なので、そのベストテンとワーストと総括を発表します!

☆1月公開映画ベストテン

まずはベストテンから。

1位:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2位:『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
3位:『スティルウォーター』

4位:『さがす』
5位:『ノイズ』
6位:『ハウス・オブ・グッチ』
7位:『クライ・マッチョ』
8位:『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』
9位:『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
10位:『コンフィデンスマンJP
英雄編』

★1月公開映画ワースト

『真夜中乙女戦争』

■総括

今月はなんと言っても『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。マルチバースでまさかの展開には驚いた!
2位のウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ〜』も出来が素晴らしかったが、やはり『スパイダーマンNWH』のマルチバースの衝撃には敵わなかった。3位の『スティルウォーター』もやや地味ながらボンクラなシングルファーザーを演じたマット・デイモンとトム・マッカーシー監督の脚本の良さが素晴らしかった。
リドリー・スコットの『ハウス・オブ・グッチ』とクリント・イーストウッド監督・主演最新作の『クライ・マッチョ』も良かったが、それぞれの近年の作品と比べると大人しかったかな。

全体的にレベルが高く、今の段階で年間ベストテンが確実そうなのは『スパイダーマンNWH』ぐらいで、『スティルウォーター』までがギリギリ、片山慎三監督の『さがす』もインパクトがあったが、年間ベストテンは厳しいかな。

ワーストの『真夜中乙女戦争』に関しては『とんかつDJアゲ太郎』を監督した二宮健監督の作品、と考えればいろいろ納得がいく。
今、ちょうど「令和のデビルマン」と呼ばれている新作が公開しているが、
個人的には設定がいろいろと中途半端だった『真夜中乙女戦争』の方が「令和のデビルマン」に近いかな。

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