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星空巡礼•書く理由があるとするならば

昨年はひょんなきっかけから運命の扉が開き背中を押されるようにしてチベット仏教と出会い、学びと共に疾走し年をまたいで今ここを生きている。

古代の智慧から人間の生き方やあり方についての本質を学んできた。約1年間学んできてはっきりとわかった事は、私という人間がいかに傲慢であるかということだ。

私は今、心から、周りの人みんな未熟な私より素晴らしいと思うのだ。またまたそんな綺麗事言って何いい人ぶってばっかじゃないの?と思うかもしれないけれど、ほんとにそれがわかってしまったのだからしょうがない。どんな人もみんな私にとってはシークレット仏陀で必ず大切な何かを教えてくれる存在だ。

今朝読んだユリシスさんのこの記事とjunchanさんのこの記事、それぞれから、私は自分の質の中に「嫌悪感」と「正義感」が強く占めているなぁと思った。(同時に超なまけもののぼんやりした質も抱えているのがさらにややこしいところ)

この嫌悪感と正義感が日常生活においてちょいちょい感情を揺さぶり、自分を落ち込ませるのだから、本当にしんどいなぁと思うことがある。

ホロスコープや運命学の自分のチャートを見ても、自分も人も良くしない思い癖が如実に表されているのだから、これは手強い。もっと楽に生きれるような性質だったらよかったのに、なんて、自分の魂が設定した質を恨めしく思ったりもしたけれど、いやいや、そういうことではないのだよね。

みんなそれぞれにそれぞれの悩みがある。光があれば影もあるのがこの世の常。むしろ影がないと光は輝かない。ではどうしたら自分の中の影を光に活かすことができるのか?

宇宙から自分が託された場所、これからはそれぞれがその場所を見つける時代だ。それを知ればあなたの影は輝き光るのだろう。

私の場合、それは創作と伝えることだ。自分の持つ洞察力や心の機微を感じる力を使ってとにかく書いたり表現をしていくこと。人間の光景の面白さを観察して、その人の願いや多様性を捉えていきたい。人の言葉を持たない木々や風の確かにそこにある言葉を表現してみたい。

私たちはそれぞれが独立した魂を持つ存在だけど、同時にみんな全て繋がっている。私たちの人生は共通する1点で繋がっている。その小さな星屑のように光る1点とは、たった一度のこの人生を誰もが良く生きたいという願いだろう。表現することできっと誰かに大切なことを伝えることができると信じている。

私は自分の中の嫌悪感と正義感をちゃんと肯定し、それを振りかざしたり自分を刺すのではなく、おごりを外し綺麗な輪郭にして発光させて、これこそが私が私である星の印だと受け入れ好きになることにした。この性質のおかげで確かにたくさんの気づきが降りてきたり、素晴らしい人、美しく生きる人とのご縁をいただいたり、創作の世界の扉が開かれることを実感している。

今年の春、スノードロップが咲く頃を目指してKindle本を出版します。
ふと迷った時、常になんとなくそこにある疑問、「なぜこの世に生まれてきたのだろう」
「私の生きる意味とはなんだろう」

誰もがそれぞれの一生の中でかけがえのない旅をしているのだと思う。そんな旅の途中に、空を見上げ懐かしく大切な気持ちに気づけるようなエッセイ集をお届けしたいなと思っています。

何度も挫折してきた絵も本のためにまた描き始めた。これも自分でやることに意味があるのかもなと思う今ここだ。今日はお母さんの誕生日。
ピンクの空の新しい朝を迎えた。

天使の羽のような
お皿難しい!数年前に描いた絵をまた描き直す
2025年の私のイギリス光景









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MASAE
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