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【南北のハンバーガーのちがい後編】南のハンバーガーチェーン店に行ってみた

結論

  • Jef→沖縄ならではのハンバーガーを味わうことができる。

  • A&W→アメリカにいる気分に浸ることができる。


昨日公開した前編では、北海道函館市で17店舗展開しているローカルハンバーガーチェーン店、「ラッキーピエロ」に行った話をしました。ラッキーピエロは、おいしいだけではなく、テーマパークに行ったような気分を味わうことができました。

後編では、沖縄県のローカルハンバーガーチェーン店を2つ紹介します。

Jef

1973年、与那原町に1号店をオープンしました。2025年1月時点で沖縄県に3店舗展開しています。

JEFは、生まれも育ちも沖縄県のハンバーガーチェーン店です。

沖縄県ならではのメニューがいただける。

Jefは、沖縄県ならではを感じるハンバーガーチェーン店でした。沖縄でとれた食材を使用しているメニューがあります。1993年に登場したゴーヤーバーガー、1995年誕生したぬーやるバーガーです。ゴーヤバーガーは、ゴーヤを玉子でとじて焼いたものを挟んでいます。ゴーヤバーガーにポークランチョンミートを加えたハンバーガーがぬーやるバーガーです。

オニオンリングのように、ゴーヤの輪切りを揚げたゴーヤリングもあります。ゴーヤジュースは夏限定で飲むことができます。夏はゴーヤセットを作ることができます。

オレンジジュース、揚げパンも名物です。格子状にカットされたクッキーポテトもありました。子ども向けのミニバーガーは、ポーグバーガー、ハンバーガー、チーズバーガーの3種類あり、3個で通常の1個分に匹敵します。ハム、レタス、玉子焼きを食パンに挟んだハムエッグサンドも人気です。

那覇空港から直行した

10年ぶりに那覇空港に降り立ち、Jefサンライズ那覇店に直行しました。10年前に食べたゴーヤバーガーの味が忘れなかったです。Jefサンライズ那覇店は、牧志公設市場から5分ほど歩いて行くことができます。

今回は、ぬーやるバーガー、ゴーヤリングを食べました。玉子がゴーヤの苦味が和らいでいます。ポークによって、ボリュームも感じられました。バンズは、ごまが一面を覆っていました。ゴマの食感、香りも感じられます。

ゴーヤリングは、ゴーヤの苦味も感じられました。1cm近く厚みがあるため、ゴーヤのジューシーさも感じられました。衣の中は、鮮やかな緑色でした。

A&W 

1963年、屋宜原(イオンモール沖縄ライカムの南)に沖縄1号店をオープンしました。マクドナルドが銀座松屋に上陸する8年前のできごとです。A&Wはアメリカ発祥のハンバーガーチェーン店です。沖縄県のみ23店舗展開しています。1972年、沖縄県が日本に返還された後、沖縄三越、プラザハウスショッピングセンターなど、沖縄本島各地に広がりました。地元では、エンダーと呼ばれています。

今回はスケジュールの都合上、食べてません。次回、沖縄県を訪れたときに寄ります。

自動販売機でも買えるユートピア

ユートピアというコーラのような炭酸飲料が名物です。ユートピアはアメリカで1918年に誕生しました。約14種類のハーブ、薬草が調合されています。コップに注ぐと、泡がクリーミーで、見た目は黒ビールです。シップのような香りがします。ユートピアは自動販売機、スーパーマーケットでも販売されていました。

アメリカ文化の詰まったハンバーガーチェーン店

地元の一番人気はハムチーズサンドです。食パンにチェダーチーズ、レタス、ハムを挟んでいます。

看板メニューはA&Wバーガーというクリームチーズ、ペッパーポークを挟んだハンバーガーです。

くるくるした見た目のポテトフライは、カーリーフライと呼ばれています。

車に乗ったまま、注文でき、その場で食べられるドライブインオーダーシステムは、沖縄県のハンバーガー店で見られました。郊外のお店は、大型スーパーマーケットを彷彿とさせるほど広々としていました。アメリカで見る看板が目印になります。


2回に分けて、北海道、沖縄県でそれぞれ展開しているハンバーガーチェーン店について話しました。一度行っただけでは、すべて分かりません。また、函館市、沖縄本島へ行くときがあれば、ラッキーピエロ、Jef、A&Wに立ち寄って、先日食べたものとは別のメニューを注文しようと思いました。

参考文献

  • 日本懐かし大全シリーズ編集部,(2024),日本ご当地チェーン大全,辰巳出版

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たびてく@一人旅ガチ勢
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