【読書の秋】図書館は聖地である
結論:新着図書+返却棚→日本十進分類法+検索機能を駆使して本に出会ってネタ作り
全国の図書館を巡ってきた
今回は図書館の使い方について話します
社会人になった途端、図書館に行かなくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか?私もその一人でした。しかし、noteに力を入れてから、遠出しない休日は近所の図書館に通うようになりました。公共の図書館であれば、お金がかかりません。住んでいたり働いている地域であれば、登録でき、本を借りることや学習席の予約利用ができます。冷暖房の効いた環境で本が読み放題です。図書館通いが税金を納めている理由と言っても過言ではありません。
最近の図書館は、食事のできるカフェもあり、1日過ごせます。個性的な建築も特長になりつつあります。地域の図書館は、その地域の特長を知るためにはピッタリです。ゆかりの方が書いた本も展示されています。
下の記事では、特に印象深かった図書館について書いていますので、ぜひお読みください。
返却棚、新着図書を最初に確認する
図書館に行って最初にすることは、新着図書と返却棚の確認。新着図書は、週に一度新たな本が入ったときに、紹介される特別なコーナー。返却棚とは、返却された本が棚に戻される前に置かれている場所。返却棚は、特に注目。膨大すぎる本棚から探すよりも返却棚はどのような目的で読まれたか詰まっています。これ読んでみたいという本に出会えます。特に目的が明確でないときにピッタリです。返却棚は1日のうち、頻繁に入れ変わるため、ランチの外出後や帰宅前も確認します。
日本十進分類法を知る
興味のある分野が明確な場合は、ピッタリです。日本十進分類法とは、日本の図書館で採用されている本の分類の仕方。本の背表紙の下に貼られている3桁のラベルに注目。左側は分野が大まかに分けられており、右の数字に進むにつれて、より細かいジャンルに分けられています。日本十進分類法について、かみねこさんが書かれた記事が分かりやすかったため、紹介します。ぜひ、下の記事をお読みください。
日本十進分類法を知ると、興味のある分野の本が、どのあたりに並んでいるか見当がつきます。興味のある分野の本棚の前に立ち、ただ眺めているだけで自然と読みたい本が見つかります。
検索機能を使ってみる
読みたい本、調べたい内容が明確なときにピッタリです。図書館はIT化も進んでおり、調べたいこと、読みたい本のタイトル、推しの著者を入力するだけで、一覧で図書館にある本が検索されます。表示された日本十進分類法をメモして、探します。
司書を利用する
司書は、図書館の本の管理をしているだけではありません。図書館の利用者のアシスタントで、本の知識が豊富です。定期的に更新されるオススメの本の紹介コーナーも司書が選んでいます。
司書に相談することによって、自分では見つけることのできなかった本に出会うこともできます。
大事なのは、読んだあとの行動
本は、古今東西の人々の知恵、経験などに触れられる魔法の道具です。
インプットだけではなくアウトプットもセットですることにより、さらに身につきます。小説なら読書感想文を書いてnoteに投稿したり、ビジネス書なら実践するなど、アウトプットの方法はそれぞれです。
図書館で読んでいてずっと手元に置きたい本に出会えば、書店で購入します。
今回は、図書館の利用の仕方について語りました。旅に出ない休日は図書館→ランチ→喫茶店→図書館が最近のルーティンです。