【思い込み】同じ話はつまらない…

人間は誰にでも 氣づかない思い込みが
大量にあります…

いや…

思い込みで人間は生きています

だってそもそも
自分が人間だということだって…

自分が自分だということだって…

…と　そんなややこしい話は置いておいて(笑)

自分とコミュニケーションをとる中で
最近あらためて感じた
自分の中にある思い込みについて
今日はちょっと書いてみたいと思います😊

皆さまもよくあると思うのですが
酔っぱらった人や高齢者の方々などが
同じ話を何度も何度もしている場面
見たことはありませんか？

そしてそれを見ている周りの人たちが
「また同じ話しをして💧面倒ねえ」
というような態度をとっているシーン
見たことはないでしょうか！？

自分は何度も
このような場面を見たことがあります
そしてずっと思っていました

「同じ話しを何度もして
　飽きないのかな？」

「話しをしながら
　同じ話しをしていることに
　氣づかないのかな？」

「聞いている側の立場になって
　考えたことはないのかな？」

ある日
自分はボランティア活動で接する高齢者が
毎回同じ話しをする様子を
じーっと 眺めていました

とても楽しそうに
はじめて話すかのように
同じ話しをしています

認知症などのような
病気を抱えているワケではありません

自分は はじめて聞くかのように
相づちを打ちながら
そっと➡を自分に向けてみました

そして…

氣づいたのです

同じ話しを何度も何度も
繰り返しすることは失礼！

👆このような思い込みが
自分の中にあることを…

自分はあらためて
同じ話しをしっかりと
聞いてみることにしました

すると…

同じ話しの中に
前とは違う情報があることに
氣づくことが出来ました

そしてそのことによって
更にその話の背景が思い浮かび
その人物の人柄がものすごく伝わってきたのです

自分は相手との距離が縮まる感覚を味わい
前よりも話しやすく
親しみのある関係を築く一歩となりました

会話の表面だけを捉えて
「また同じ話しをしてる…」
と➡を外ばかりにしていた自分が
どれほど狭い世界にいたのか

自分は身体全体で味わったのです

そして自分は思いました

もしかしたら
何度も繰り返される同じ話は
鍬で土を耕すような行為なのかもしれません

何度も何度も聞く話
身体へ何回も何回も刺激を入れる

種がまけるように
話しが入っていくように

種がまけたら花が咲くように
話しが入ったら出せるように

何度も何度も身体を耕し循環を生み出す…

思い込みが緩むということは
自分のためだけではありません

あなたの思い込みが緩み
生きやすくなるということは
その周りの方々も
生きやすくなるということです

自分のためだけに
思い込みを何とかしようと
決して力まないで下さい

あなたの思い込みが緩むということは
誰かのためになっています

直接的に「ありがとう」と言われなくても
態度や姿勢で伝わっていきます