人生で初めて、「仕事が楽しくって、一緒に働くメンバーを心から尊敬してる」って思えて。
「みんなで議論する場にいると、憧れで胸が苦しくなっちゃう」
っていう、少々気持ち悪いとも思われかねない感情は、ママになって涙腺が緩くなった事と関係しているのか。
着地点の一切ない、女子の雑談に花を咲かすことしかできないYamachiが、1日の大半を赤子と話して過ごすという、約4年間のブランクを経て、産後ボケを引きずりながら社会復帰した会社が、頭脳派エンジニア集団Dreamly。
「みんなで議論する場」
例えば、レトロ(retrospective)という議論の場、での話
Dreamlyでは、2ヶ月に1度、「レトロ(retrospective)」という、全員参加の振り返りの時間が設けられています。
Miro(オンラインホワイトボードツール)を使って、各自「良かったな(イイね)」と思った事、「伸びしろ」「改善点」を書き出し、それぞれ他者の意見を見て議論し、結果をAction Planに落とし込みます。
例えば。
Dreamlyは2019年創業、現在の12人+4人(業務委託)のメンバーになったのも、ここ1年くらいの話。まだ色々とシステム化されていない部分・きっちり決まっていない部分が、人数が増えていくにつれて課題になってきていて、
「全員が当事者意識を持って企画立案・助け合いの精神で形作っていこう」というAction Planも、先日のレトロで一つ決まりました。
これからの日本に必要な人材の育成
「日本人は問題があると、黙り込んで我慢するところが良くないよね」とCEO・ラーシュ。Dreamlyではスウェーデン流に、「問題があれば、意見をぶつけて議論すること」が望ましいとされているし、みんな自然とそうしています。
意見を述べること(そもそも上手く話すこと)が苦手で、意見を求められてもニヤニヤすることしか出来なかったYamachiも、Dreamlyの広報として全力投球してきたが故に思うところはあり、きちんと意見を言えるようになりたいなと、日々努力しているところです。汗
そう、team Dreamlyのみんなの様に、ファシリテートできたり、論点を見据えることができたり、そんな事ができる広報にYamachiはなりたいです。
そして、Dreamlyには、これからの日本に必要な人材が揃っているんだ(まだまだみんな成長過程ですが)、と実感しています。香川県という田舎の主婦が、そんな環境でリスキリングに励む事ができ、幸運です。
Z世代・Y世代なんて最近よく言われますが、「これからの日本に必要な人材の育成」という意味においては、世代は関係ないと思います。
意見を述べることが苦手な両親の元に生まれた、私の息子達(α世代)にも、Dreamlyで学んでいるスキルを、ぜひ伝授したいなと思うこの頃です。(お勉強は教えられる自信がないので。。。笑)
憧れの存在たち。
先日のレトロでは、本当に胸が苦しくなり過ぎて、倒れそうでした。完
team Dreamly、1月のお誕生日祝いをした時の様子↓
意見はぶつけ合うけど、みんな仲良しです。