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#季節
毎日が違う季節かのように生きるための七十二候
春分や夏至といった二十四節気はかなり生活に定着していて、冬至のときはカボチャなど、個々の行事食として定番の食べ物も分かりやすい。ただし30年近く生きていると節分とかも二十数回はしている訳で(小さい頃の記憶はないけど)、お茶の写真を撮り始めてから数年の間だけでも、毎年豆の写真ばかり撮っている。
毎年同じように一年過ごせること自体はいいことだし、そう思える機会が誕生日以外にあるのも嬉しい。そんな機会
毎日「違う季節」を生きるということ
日中だと人に見つかるので,日が沈んでから大学内の柿を収穫した。春が来れば,テニスコート横の山菜を摘みにいく。冬至には柚子饅頭,バレンタインにはハート柄の羊羹を作った。
それらを食べたあと,抹茶が一服出てくる。
私たちは,それも「茶道」と呼んでいた。
茶室の季節はちょっと変その茶道同好会では毎週金曜日に,飲み会に行かずにお茶を飲む。
茶菓子を買うのは私の仕事だった。通常の茶道では季節を先取りし