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【140字小説】22時22分

その夜は家に一人だった。

寝室に入りふと時計を見ると22:22。

にゃんにゃんにゃんにゃん、猫の時間かよ…と独りごちた瞬間、窓の外でゴロナーゴと喉を鳴らす声。

タイミングの良すぎる猫の顔を拝んでやろう。

そっとカーテンを開ける。



そこには、見知らぬ男がいた。


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