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続ける才能。

始める理由。
続ける才能。
終える意味。

僕らはこの螺旋を繰り返しながら
人生という階段を昇ってゆく。
その先に何があるのかは知らないけれど。

きっと,
少しでも見晴らしのいい景色を
見たいのだろう。

昨日よりも。
そして,
今日よりも。

何か新しいことを始めるよりも,
終わらせることの方が難しかったりする。
それはきっと,
これまで“続けてきた日々”が,
後ろ髪を引くからだろう。

でも,
そもそも
この“続ける”ということが一番難しい。

人間の意志力はたかが知れてるからね。

だから
『意志力に頼らない環境』
に自分を置くことが何よりも大切。

『習慣化』してしまえばこっちのもの。
後は惰性でいける。
ある程度は。

僕の日課である朝のジョギングも,
そろそろ100日目を迎える。

惰性で走ってる。
もはやそこに“意味”はない。

あるのは,
「健康のため」と
「毎日続けているから」という理由だけ。
でもそれでいい。
続けることが目的だから。

ところで,
この『習慣化』という戦略を上回る
一番最強の継続方法は
「好き」という感情をもつことだ。

これに勝るものはない。

「好きこそものの上手なれ」
ということわざもあるくらいだ。

好きでやっていることは,
そもそも努力をしているとは感じないし,
好きでやっていることに,
いちいち目的や理由なんて求めない。

言い換えるなら
「好き」は才能だ。

同じ分野で競っている相手が,
自分よりもその分野のことが「好き」だったら,
どこまでいっても追いつけないだろう。

なぜなら,当人は
努力を努力とも思っていないのだから。

「好き」は最強だ。

無我夢中で駆けていたら,
いつの間にか追随する者達を振り切って,
素敵な景色が周りに広がっていたりする。

「好き」は,
人をまだ見ぬ世界へと
連れて行ってくれる。

大丈夫,
誰しも必ず「好き」という名の“才能”がある。

君の「好き」は,
これから先の未来で
君にどんな景色を見せてくれるかな。

𝚙𝚑𝚘𝚝𝚘 𝚋𝚢 𝙺𝚄𝚁𝙾’
𝚜𝚘𝚗𝚢 α𝟼𝟺𝟶𝟶/𝙷𝚎𝚕𝚒𝚘𝚜𝟺𝟺-𝟸 𝟻𝟾𝚖𝚖 𝙵𝟸