![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128146474/rectangle_large_type_2_b46bddcd24271289ba0c1bc754d3233f.png?width=1200)
【紅茶編】レシピ9 ♫がんばれ受験生!! #菊花茶で目の疲れを癒そう
眼精疲労に
《菊花》は、目の症状に特に効果があるとされています。
眼精疲労や充血、ドライアイ、かすみ目などの改善が期待できる
食品です。
おひたしや酢の物で食べることもおおいですよね。
とはいえ、なかなか生食するのはむずかしいことも。
そこで、お湯をそそぐだけで飲める乾燥した菊花を使う
菊花茶を紹介しましょう。
中国茶専門店や漢方薬局で購入できますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1705673129349-IQbz23i07g.jpg?width=1200)
五味/五性
菊花
五味/五性 微寒 / 甘 微苦
帰 経 肝 肺
効 能 疏散風熱 平肝潜陽 明目 解毒
適 応 眼精疲労 充血 ドライアイ かすみ目 頭痛 めまい
イライラ 吹き出物 便秘
*体にたまった熱を冷まして余分な水分を代謝させる
*イライラを鎮める効果が高く、気分を落ち着かせる
*目のトラブルによる頭痛やめまいの改善が期待できる
受験勉強による目の疲れや、
スマホ、パソコンなどの使用によるドライアイなど
日頃から目を酷使することが多いですよね。
中医学では『肝』は『目に通じる』といわれ、
肝血の滋養、肝気の疏泄(肝の気のめぐり)により
目を営養し、物が良く見えるといわれます。
受験勉強中は、知らないうちにイライラしたり落ち込んだりするもの。
頭を使えば、血液はおのずとそちらにまわり、
肝血が不足して、目の乾燥や視力低下、目のかすみなど
症状がでやすいものです。
特にイライラ、焦りなどの不安感は
感情を司る『肝』の気が大きくかかわっています。
普段、飲みなれないと思うので、
少量ずつで、試されてはいかがでしょうか。
冷やす食材でもあるので、
冷えの強いときや下痢の時は控えてくださいね。
滋補肝腎の作用のある枸杞の実を2~3個加えてもいいかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1705674955548-eOH7iJVpok.jpg?width=1200)
ティースプーン1杯程度(5~7粒)から
かの西太后も
清朝末期の西太后も、強いストレスにさらされていたため
菊花のお茶を愛飲していたとか。
イライラを鎮める効果が高く、気分を落ち着かせていたと。
また、花のお茶は、香りもあり気の巡りもよくするので
理にかなっていたのでしょう。
いいなと思ったら応援しよう!
![てんみ堂☆ゆうこ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107952197/profile_68cbb44566879151b3b8d3337fbc87c1.jpg?width=600&crop=1:1,smart)