【紅茶編】レシピ24 気を巡らすお茶🍃紫蘇茶
もうすぐ夏土用
土用ときくと[うなぎ]が浮かびますが
昔から、梅干しの土用干しもこの時期にしますよね。
梅干の中に入れる≪赤しそ≫
6月から出始めて塩づけが出来上がり
いい色になっているのではないでしょうか。
年中出回っているのが≪青じそ≫。
どちらも
殺菌、発汗、解熱、解毒作用があり
生姜と同じように「魚毒」にも作用するため
刺身のつまにもよく使われます
お茶にした時の効果は、
香りにより、気の巡りをよくし
ストレスによる喉のつかえ
食欲不振、吐き気などに作用するといわれます
中医学では
『行気安胎』の食材と言われ、つわりに効果があるといわれています
それぞれの葉を乾燥させてお茶にしてみました
お天気の良い日に天日干しにするのがおすすめです。
しそジュースにされる方もあります。
甘さが気になるようなら、お茶にされるのもおすすめです。
カップに一握りの乾燥した葉を入れてお湯を注ぐだけ。
『温』の性質を持つので、寒気や身体の冷えに効果が期待できます。
『赤しそ』は
葉は「蘇葉」
種は「蘇子」
茎は「蘇梗」
と呼ばれる生薬になります。
それぞれを乾燥させて使用されます
興奮性発汗、解熱、鎮咳、鎮静、鎮痛、利尿などの改善に効果的と言われています。
参考文献:薬膳と漢方の食材小事典
そうそう、
塩漬けの赤しそは、同じように天日に干して
自家製のふりかけにすると美味しいですね。
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