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自立した学び手となるための基盤づくり

 「子どもは有能な学び手である」というフレーズが私を突き動かしてかれこれ3年近く経過するが、その基盤となるものがなければ動き出せない子どもも多くいる。基盤さえあれば、子どもは勝手に学んでいく。問題は、その基盤が一人ひとりさまざまであるということ。個別最適な学びを実現するための手法として、私は単元内自由進度学習を研究しているが、やはりこちらが声をかけないと動き出せない子どももいる。本来、こうした声かけすら必要とせずとも動き出せるようにしたいが、これが本当に難しい。単元内自由進度学習は、教師の力量アップにもつながるんだなと痛感する日々である。

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