休職と復職
今日からnoteで自分のことをつらつらと書くことにしました。
書籍で「外在化」が重要と読んだので、自分のことを発信して客観時に振り返る機会になればと思います。
もともと文章を書くのは好きなのですが、インターネットやSNSで複数の人に発信した経験が殆どなく、目に触れる形で外在化することで、自分自身のことを客観的に見ることかできるかも、という期待から、まずは少しずつ始めていきます。
今日の題材は、タイトルの通り休職と復職についてです。
自分は、今年の4月から会社を休み、5月の連休明けに心療内科で適応障害と診断され、以降約7ヵ月休職しています。
休職原因は、職場の体制や上司に強い不満を抱いたまま業務を続けたことと考えています。
今までも職場でストレスは沢山あったけど、今回は同時期に沢山のストレスが一気に押し寄せた感じで、1つ1つ対処する暇もないままストレスに飲み込まれ、打ちのめされたという感じです。
具体的には、自分は社内研修の企画・実施(講師)の仕事をしているのですが、2019年から毎月中途社員が入社することになり、毎月同じ研修をやることに不満を抱いていました。1回の研修期間は約1ヵ月。つまり、毎月毎月同じことをやらなきゃいけないわけです。
しかも毎月入社って、多くても4人とか。ひどい時は1人とか。確かに会社にとっては重要な人材ではあるけど、なんで3ヵ月分をまとめて10人とかで研修しないの?「採用した人材を1日でも早く入社させたい」って言ってたけど、研修やる側の自分らのことは何も考えてくれないの?しかも研修担当者が実質2人しかいないんですけど?(今年度に入って1人追加された)
もちろん採用0人の月だってあるんですけど、結局仕事が採用状況次第で「採用できたから急遽研修お願いします(2日前)」とか、「辞退連絡あったので来月入社は0です(月末30日)」とかもあるわけですよ。こんな状況下で2年半程仕事をしていて、なんかもう色々と納得できないし、いざ研修をやると基本的に1人で1ケ月間ノーストップで研修をやらなきゃいけないので心理的負担も大きいし、終日立って声出して研修やるから体力的にもきついし、という状況だったわけです。
そして、今年の4月からまた研修やらなきゃいけない。。。って時に4月から上司が代わって、この上司っていうのが以前他の部署で仕事した時にすんごい失礼な発言をしてくる人で、ニガテな人だなぁって思ってたんですよ。
そして4月に自分の上司になって嫌な予感はしてたんだけど、仕事(連日の研修業務で疲れるところを「赴任したきたばかりでまずはメンバーと面談を」っていう機会があったんです。まぁそれは仕事上よくある話ですよね。
で、その面談上で突然「〇〇さん(私の苗字)はおいくつですか?」って年齢を訊かれたんです。自分、もう20年以上社会人やってますけど、上司と部下の面談て場所で上司が部下に年齢を訊くなんてありえないし非常識では?と思うんです。かなりプライベートなことだし、普通上司側は書類やら社内システムで部下の情報って閲覧できるじゃないですか。それをわざわざ口頭で訊いてくるって、私が嘘を言ってないか判断しようとしてるの?と思いますし。
で、まぁその面談の場では普通に答えて会話して(上司としては『まだ若いんだから今のうちに色々経験を積んで今後も活躍して貰いたい』みたいな話に繋げたんだけど、私からしたら失礼だと感じたわけです)終わったんだけど、どうも納得がいかなくて、社内コンプライアンス窓口に報告して見解を聞きたいとメールしたんです。
そしたら「上司が部下に面談時に年齢を訊くことはあります。就業管理上必要なためです。」って回答が来たんです。いやいやいやいや、それは分かってますって。就業管理上既に分かっているであろうことを面談時に部下に訊くのはおかしいでしょ?嘘言ってないか確認したいの?内心「まだ若いって言っても結構な歳だし、それでまだこんな程度の仕事しかできないの?」とか思ってるんじゃないの?
とか、色々考えて嫌になってしまったんだけど、コンプラ窓口の回答がこれじゃあもう誰にも相談できない。。。って当時は思ってしまって、すごく落胆したんです。そのうえ研修業務は自分がやらなきゃ進まない状況で休めないし、八方塞がりの状態になったのが4月半ば。
そこからはもう一気に気分が落ち込んで、通勤・昼・退勤時は死んだような目をしてたし、昼休憩時に友達が「大丈夫?」って心配のLineを送ってくれたんだけどどんどん暗い気持ちになるばかりで、どうしようもなくなって仕事を休んだのが4月後半。そのあと、朝方突然苦しくなって咳が止まらなくなって、内科で検査したけど心臓・肺・気管に異常はなくて心療内科受診を勧められ、5月に適応障害と診断されてそのまま休職している状態です。
仕事休んでしばらくは何もする気が起きなくて、ただ一日寝てるだけ。日課のTVゲームもやる気が起きず、GWは友達との前々からの予定があったのでちょっと外出したんだけど、やっぱり気分は晴れない。
5月中はほとんど家で寝たりボーっとしたりして過ごしてました。
5月の後半、突然兄から連絡があって「母の手術の立ち会いにどうしても行けなくなってしまって、代わりに来れないか」と言われて、そもそも母が手術すること自体知らなかったんだけど(家族仲はあまり良くないです)、気分転換に久しぶりに実家に行ってみるのも悪くないかと思って2年ぶりに帰省。久しぶりに田舎の空気を吸って気分転換になり、6月以降は積極的に外に出るようになりました。
自転車で自宅付近を走って、雨の日は部屋を片付けたり。引っ越して3年になるけど、引っ越し当初から整理してなかったものもあって、不用品をメルカリに出したり、100均で色々買ってきてDIYしたり。メルカリの出品は初めてだったんだけど、商品紹介の文章を考えたり、落札者とのメッセージをやり取りしたりする中で、自分の今までのビジネススキルが役立っていることに気付いたり。
ゲームも久しぶりにやったり、趣味のピアノを弾いたり、6月には少しずつ気力が戻ってきていました。
当初は7月からの復職を考えていたのですが、やっぱり仕事をするとなるとまだ気持ちの整理ができていなくて、このまま復職できるか不安だった中、産業医面談でリワークを勧められて、リワークの申込をしたのが7月。8月からはリワークへ通所して現在に至ります。
リワーク自体は、午前中2時間・午後2時間だけど、終日リワークなのは週に2回しかなくて、あとは午前中のみ・午後のみの日が殆どだったので、時間はかなり余裕があって、相変わらずメルカリしたりゲームしたりして過ごしてました。
あ、あと6月から水泳も始めました。運動不足だったので、気分転換にも良いかなぁと。
休職で金銭的にはかなりきつい状態ではあるんだけど、メルカリでなんとか補填して、あとは自炊で乗り切っています。
今まで自炊って殆どしてなかったんだけど、休職に入ってからは自炊が捗って、最近はネットでレシピ検索して作るのが楽しくなってます。
最近作って美味しかったのは、グラタン・ドリア・タコライスかな。ぜんぶハイカロリーだけどw
そんなこんなで休職生活を送っているわけですが、リワーク期間が11月半ばまでなので、恐らく12月位から復職することになりそうです。今、復職に向けて色々と準備を進めていて、リワーク終了報告書なるものを作成しないといけないのですが、作成自体は割とすぐ終わってしまって、せっかく久しぶりにパソコンで文章を書いたので、どうせなら自分のことを色々と入力してみようかな、ということでこの度noteを作りました。
こうやって書いてみると、自分のことが客観的に見れるようになる気がします。リワークの中でコラム法をやったけど、ストレス体験を外在化してその時の気持ちを客観的に見つめて外在化するのってすごく大事だと思うんですよね。
例えば、今朝リワークに来てストレスに感じたのは、予約してあった自習スペースのPC電源を既に隣の人が使ってしまっていて、自分のPCはコードが右側になってしまって非常に使いづらいこと。あと、ここ最近ずっとストレスなんだけど、空調が強くて気分が悪くなること。
こうやって外在化してみると、「ああ、自分てこういう場面でストレスを感じやすいんだなぁ」って思うし、外在化することで傾向も見えてきます。
自分の場合は、自分ではどうしようもない「状況」にまずストレスを感じることが多いです。今日の例でいうと、自習スペースの席の問題、空調の問題。日常生活だと、ノーマスクで電車・バスに乗る人とか、レジでやたら待たされるとか。
で、状況にストレスを感じているうち「この状況を作り出してるあの人が悪い、あの人のせいだ」と人に対してイライラするようになり、ストレスを抱え込むことが多々あります。今日の例だと、自習室の隣の人、リワークの空調管理してる人、ノーマスクの人、レジが遅い客。
場合によっては、その人に対して「自分は今不快なんだし、それに気付くのが常識だろう、そんなことも分からないのか」ってどんどん内側にストレスを溜めてしまいます。しまいには爆発することも過去何回かありました。
なので、自分のストレス原因をこうやって外在化して分析して、果たして自分は本当に今どうしようもない位のストレスを抱え込んでいるのか、自分からは変えられないものに対するストレスを軽減する方法はないかを客観的に見つめることが必要だと思っています。
そのためには、日々のストレス体験をその都度外在化する必要があって、最初はiPadのメモ機能で手書きで書いていたんです。でもそれだと常にタブレットとペンを持ち歩かなきゃいけなくて、手書きだと長々と書けないし、フリック入力だと遅いし、音声入力だと訂正に手間がかかるし、こうやってキーボードで打ったほうが自分には合っているんですよね。
なので、急遽思い立って、以前から気になっていた文字入力ガジェット「ポメラ」をメルカリでポチりました。そこそこの値段(ていっても1万円台ですが、休職中の自分にとっては大金なのです)するし、どうしても必要なツールではないかもって躊躇してたんですが、自分のストレス体験をキーボードで外在化できるツールがあるととても便利だということが分かったので、今回購入に踏み切ったわけです。
ちなみに今は、リワークに15.6インチのノートパソコンを持参しています。ものすごく重たいです。。。
そもそもこれゲーミングPCなので、持ち運ぶことを想定していません。。。家にあるPCの中で現役稼働できるのがこれしかないので、仕方なくこれを持ち歩いてるのですが、重たくて毎日通所が嫌になってます。。。
iPadにBluetoothキーボードで入力も試してみたのですが、自分は「かな入力」なので、iPadの日本語入力だと思った通りに入力できなくてストレスです。その点もポメラなら解決できそうですし。
ということで、今後も自分のストレス体験を外在して整理していくつもりです。
ポメラが届くまではPCで入力していきますが、ポメラが届いたらポメラ→iPhoneで解決できそうなので更に更新が捗りそう。
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