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まだ名前のない小説 名前は小説

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こんにちは tdesukaです 小説書きます。 まだ名前のない小説
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#ドクター

第十話

「皆、快斗が扉の前まで来たようだ。出迎えるぞ」

「はっ」

研究室の職員たちは、一斉に返事をした。

「ドアが開きます、ご注意ください。ご注意ください」

へとへとになっている快斗の姿が現れた。

「一体、どれだけ待たせる気じゃ!!」

「ごめんごめん。ドクターカルパッチョ」

「まぁいい。新人もいるから自己紹介してやれ」

「そうだな」

快斗は職員たちを見渡した。

第八話

歯磨きを終えたドクターカルパッチョは防犯カメラの映像を見ていた。
「そろそろだな」
快斗はもう扉の前まで来ていた。
#小説 #写真 #ドクター #研究 #イラスト

短編小説オレンジティーはこちらから
https://note.mu/tdesuka/n/ne46ebf7241e4

第七話

ドクターカルパッチョのいる第一研究室では新たな開発を進めるためにたくさんの人が日夜働いている。
「ドクターカルパッチョ」
「何だ。カルボネスくん」
「ドクターマラカサスさんが研究所敷地内に入られたようです」
「そうか。分かった。報告ありがとう」
カルボネスは研究に戻っていった。
研究所は広くまだ快斗がここまで来るには時間がある。ドクターカルパッチョは、夕食後の歯磨きをすることにした。
#小説
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第二話

「遅い」

ドクターカルパッチョは待ち合わせ時刻を過ぎても来ない快斗に苛立っている。夕ご飯のおにぎりを食べながら。

「おいしー」

料理人の幸太郎は嬉しそうに見ている。